![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87137123/rectangle_large_type_2_bed713ff08bf40a0c99758be46997a15.png?width=1200)
観察脳の鍛え方。 [ 7 ] - 色彩探求2
色彩探求 - 色分けされた箱
今回はルービックキューブ状に線が引かれたプリントを、3Dに見える様に色を塗り分ける。
必要なもの
・水彩絵の具(赤・青・黄・白の4色)
・罫線の引かれたプリント一枚
目的
・3原色(+白)のみを利用して自分で色を作ることで、色彩感覚を養う
・色の混ぜ合わせの規則や色相と明度の違いなのを学ぶ。
プリントを配り趣旨の説明
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87137155/picture_pc_8571b2b6ff56a147d9d5f3ffaff958e2.jpg?width=1200)
最初に3Dとは何か?を問い考えてもらう。3Dとは3次元(Dimensions)だが同時に3つの軸、3つの面と3つの色(明・中間・暗)によって成り立っていることを説明する。
3 dimensions = 3 axes = 3 faces = 3 colors
手順説明
マスはどのような色相の色を塗っても構わないが、3面で明度を揃える必要がある。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87137335/picture_pc_35df05064a6df6095e0b53bb08a63ea1.png?width=1200)
色の明度は、スマホのカメラで「モノクロ」を選択した状態で確認する。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87137225/picture_pc_dba1255963f0c8754ccc0962cd934ca0.jpeg?width=1200)
最後に
並べて他人の作品も含めて各自モノクロでチェックする。彩度が高いと明度も高いと勘違いしがちなことを説明し、明度で色分けすることの大切さを伝える。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87137396/picture_pc_6730c389e0678df1e4a7d09b26bf20ce.png?width=1200)
この課題もどうしても終わらない生徒がでてくるが、最低限3色の明度の色分けができれば良しとする。