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観察脳の鍛え方。 [ 12 ] - 着彩デッサン2

着彩デッサン - ココナッツ

今まで習ったことをフルに応用して、ココナッツの着彩デッサンを体験する。

必要なもの
・画用紙(B4程度)
・素描用鉛筆(2B)
・練り消し
・ティッシュ
・水彩絵の具(赤・青・黄・白の4色)

このnoteの趣旨や目次は[ はじめに ]をお読みください

目的

・今まで習ってきたことを応用する練習。
・よく観察してオブジェクトの特徴を知り、3原色を使用してオブジェクト固有の色を作ってみる。

まずはココナッツの基本形を考える

最初によく観察して、以前のように基本構造を調べる。

左が極端に構造化した形で右はもう少しもとの形を意識した構造化

そうするとココナッツは三角錐を変形させた形であることがわかる。ここからココナッツらしさを失わずに、面を割っていく。

鉛筆で下書きをしてから着彩する

着彩デッサン1のときと同じように、まずは鉛筆で下書きをする。このとき陰影も確認のために軽くつけておく必要があるが、鉛筆が水彩絵の具を弾いてしまうため、決して強く塗らないこと。

最後に

当時はこのような形で記録することは考えてなかったので、写真をほとんど撮らなかったのが悔やまれる。

左上は富澤によるサンプル

皆、生まれて初めて絵筆を持ってから半年足らずのわりには、傷などまでよく観察して表現しようと試みているのがよくわかる。また光源をかなり意識して、光と影の関係にも注意を払っているのも素晴らしい。

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