ショートケーキの作り方1スポンジ編
日本人が大好きなケーキと言えば「ショートケーキ!」ですね!
ふわふわスポンジにミルキーな生クリームとちょっぴり甘酸っぱい苺のハーモニーが完璧です!
お誕生日はもちろん、クリスマスなどの記念日に手作り出来たら最高!!と思いませんか??
簡単なケーキと思われがちですが、実は美しく美味しく作るのが一番難しいケーキなのです。
スポンジはパサパサボロボロ。生クリームもガサガサボロボロになりがち。
そこでまずはふわふわのスポンジが作れる方法を伝授いたします!
ショートケーキの作り方~スポンジ編
【ショートケーキに使う卵について】
基本的にスポンジケーキは共だて(全卵)で作ります。
卵白だけなら良く泡立つ(メレンゲのこと)のですが、そこに卵黄が入ると、どうでしょう??
卵黄には、泡立てを阻害する油分が含まれていますのでなかなか泡立ちません。
そこで卵液を温めて、表面張力を弱めてから泡立てる
と・・・いうのがこれが今までの(というか今でも通用する)スポンジケーキ作りの常識でした。
確かにこの方が泡立ちは良いのですが・・・
出来上がりのスポンジのキメが粗いのです。泡立ち過ぎて泡が雑になってしまうのですね。
ハンドミキサーを使えば、家庭で作る量の卵なら温めなくても十分泡立ちますし、泡立ちにくい分、キメが細かくなります。
ハンドミキサーを使わず手で泡立てる方はそんんなにいらっしゃらないかと思いますので
卵液は湯煎にはかけずに泡立て始めましょう!!
キメの細かいシュワッととろけるスポンジになります!!とは言ってもキンキンの冷え冷え卵は、さすがに機械でも泡立ちにくいのでせめて常温には戻しておいた方が良いでしょう。
続きは次回に
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