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エアロ八法その1~これであなたも自称書道家に!!~

こんにちは。自称書道家さんの筆文字によく見られるエアロパーツを少しずつ取り上げていこうかと思います。

その1:左払いのエアロパーツの例


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一番左がノーマルな左払い。※細かいことを言うと、先がネズミの尻尾のように弱々しいのは左払いとして良くありませんが、そこはスルーでお願いします。

左から二番目以降、

☆釣り針(楷書の左払いなのになぜはねるの?必ずしもはねたらダメなわけでもないです。ただ、次の画に筆脈が続かなくて違和感のあるケースが多いように思います)

☆狼煙(=のろし。うねうねしすぎで不自然です)。「夢」の最後から2番目の画(夕の2画目)に「のろし」が上がってるのを最近よく見かけます。

☆鎌(最後の最後に新たに強めの筆圧を加えて払う。払う方向も筆脈無視。これも釣り針と同じく違和感を覚えます)

☆ムチ(狼煙の亜流)

☆昆虫足(鎌の長いヴァージョン)


左払いのエアロパーツ使用例:「人」

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筆脈ガン無視。何をどうしたらこの左払いから2画目へと繋がるのか。空中でどんな動きをしているのか。そもそも何のために人の1画目に狼煙をあげるのか、意図が分からない。誰か教えてください。

左払いのエアロパーツの不自然さ、というのは「筆脈を無視している」点に起因するものが多い印象です。どノーマルな左払いって実はとてつもなく難しいので、技量のなさを小細工でごまかしているのでは、と勘ぐってしまうこともちょっとあったり、なかったり。

それでは。


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Chey@CaLQ
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