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大学生、アイスホッケー部に入る
大学生になって、アイスホッケーを始めた。
始めは入る気なんて全くなかった。
友達が行きたいと言った新歓についていっただけ。
ホッケー部には同じ学科の先輩がいて、いろいろなことを話してくれた。
(同じ学科の学生が来たのが珍しかったらしい)
他の先輩みたいに新歓楽しい?とかじゃなかった。
練習は何時に終わって、部費は月いくらで、遠征一回でいくら飛んで、年に何回あって、とかのリアルな話。
入るつもりがなかったから、ふうん、大変なんだなとしか思わなかった。
(後々その先輩には「入るとは思わなかった」と言われた)
その後1ヶ月ほど他の部を見て回って、どこに入るか決めかねていた。
良いなと思ったところはいくつかあったけど、どこも決定打に欠けていた。
大学生だし、なにか新しいことしたいな、とぼんやり考えていた。
それに、これまでは個人競技しかやってこなかったから、一度はチームスポーツに挑戦したかった。
チームスポーツで、新しいこと。
そう、アイスホッケーはどストライクだった。
(しかも珍しい競技)
早速新歓で話した先輩にLINEを送り、見学に行った。
何度かの体験ののちに、マネージャーさんに入部届をもらった。
必要事項を書き入れ、背番号を決めて提出した。
そして、晴れてホッケー部の一員となったのだ。
(続く?)
/大学生なっつ