東京散歩 新橋・日比谷・丸の内建築巡り
今回のルート
今回は新橋駅を出発し、日比谷公園、丸の内仲通りを通り和田倉噴水公園まで建築巡りをしながら歩きます。
静岡新聞・静岡放送東京支社ビル
新橋駅を出発して最初の建物は、円柱の両側に箱がついているような形をしている「静岡新聞・静岡放送東京支社ビル」。
首都高の土橋ランプの近く、銀座コリドー通りと外堀通りに挟まれる小さな土地に立っている。
線路の下を通って反対側へ。
横から見ると建物の形がわかりやすい。
線路には東京駅に向かうサンライズエクスプレスの屋根が見える。
日比谷ダイビル
レトロなゴシック体の看板の隣には動物の彫刻が。
現在の日比谷ダイビルの建て替え前の建物の一部を残してあるそう。
帝国ホテル本館・タワー館
次は、新一万円札に描かれている渋沢栄一が初代会長を務めた帝国ホテル。
現在の本館は3代目の建物。
かつて鹿鳴館があった場所に建っていたビルが解体され、帝国ホテル本館の上から見たときに十字に交わっている場所が見える。
建て替えが始まる前に帝国ホテル本館とタワー館を一緒に撮影。
市政会館・日比谷公会堂
日比谷公園の角に佇んでいる時計台のある建物。
1929(昭和4)年10月19日に完成した市政会館・日比谷公会堂。
訪れた日が10月19日。ちょうど完成して95年目の日だった。
あと5年で100歳。
日比谷図書文化館
市政会館、日比谷公会堂と日比谷公園大音楽堂の間に建つ三角形の建物。
日比谷公園
1903(明治36)年に開演した日比谷公園。
設計は道路の反対側に立つ帝国ホテル初代会長の渋沢栄一と同じく埼玉県出身の本多静六。
本多静六は、日比谷公園の他にも偕楽園や鶴舞公園、大濠公園など日本各地にある公園の設計や改良に携わった。
日比谷マリンビル
ミッドタウン日比谷の隣に建つ日比谷マリンビル。
交差点に面した部分が円柱状にくり抜かれたデザイン。
新有楽町ビルヂング
隣に建つ有楽町ビルヂングと共に解体される予定の新有楽町ビルヂング。
濃い青色のタイルとアールを描いた窓がレトロな雰囲気を出している。
三菱一号館美術館・三菱UFJ銀行本店
修繕工事が終わった三菱一号館美術館。
英国好きの私が好きなタイプの建物。
建て替え前の三菱UFJ銀行本店。現在の建物は3代目。
庭には2代目の本店の一部である柱が残されている。
LAVOTストア
丸ビルの中に入っているLAVOTストアの前を通ると開店前でも店先に並んだLAVOTたちがこっちを見てきた。
和田倉噴水公園
今回の散歩のゴール和田倉噴水公園に到着。
雨上がり後の朝なので霧がかかっていて幻想的な風景だった。