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ktamago
正義と悪、悪と正義
オーストラリアに移住してきて13年目。日本人美容師夫婦と8、7、2歳の男の子のママことモンブランです。
書きたいことが書けなかった昨日。
それでもスキををしていただいた方本当にありがとうございました。
【桃太郎】
みんな知っていますよね。あの、モモから生まれた?桃太郎が鬼退治に行く話です。
もし自分が住む町にこわーい鬼がやってきて、自分の家の食べ物を持って行く。そして、ある日突然現れた桃太郎がその鬼を退治してくれる。
桃太郎=正義でありヒーロー。
しかし、自分が町ではなく、鬼ヶ島に住んでいたこと想像したことがありますか?
もし、鬼ヶ島に住んでいたとしたら、食べ物がない島に食べ物を持ってきてくれる鬼は正義であり、ヒーロー。そして、そのヒーローを倒す桃太郎は悪である。
立場によって正義と悪、悪と正義は入れ替わることもある。
自分が応援している正義はもしかすると、誰かの悪かもしれない。
そして、必ずしも正義が勝つとは限らない。なぜなら、人によって正義と悪が違うからだ。
もし、自分の思うようにならなかったとしても、それを受け入れる。それが、世界の流れ。
町に住んでいて桃太郎というヒーローが現れて、鬼という悪を倒してくれたとする。もう食料を取られたりすることはないと安心して寝られるかもしれないが、鬼の子供が復讐にやってくるかもしれない。それとも、町がさびれて、鬼ヶ島の方が栄えるかもしれない。
不安は誰にでもある。
恐怖も誰にでもある。
逆もそうだ。鬼ヶ島に住んでいて鬼というヒーローが桃太郎という悪に倒される。もう飢え死にしかないと思っていた矢先、新たなヒーローが現れたり、魚の取り方を勉強して漁業が盛んになるかもしれない。
光は誰にでもある。
希望も誰にでもある。
私はアメリカ大統領選でそのことを学んだ。
希望は自分が捨てない限り、そこにある。
これが昨日書きたかったことだ。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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