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Never give in!_その他

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マガジン「Never give in!」のうち、ニュース・ファッション・本の3テーマ以外のものを集約
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2017年5月の記事一覧

邪悪な産業_1(ウェディング)

邪悪な産業_1(ウェディング)

「ゴッドファーザー」の冒頭、コニーの結婚式。
文化に根付いた儀式は見ていて違和感がない。
楽しそうだし、祝いたくなる。

現状、日本において結婚という儀式は違和感でしかない。
民族全体が儀式に不慣れであるのをいいことに、強引にルールを付与し、泡銭を稼ぐウェディング産業は最高に邪悪だ。

縁もない神への誓約。
歌ったこともない讃美歌。
祝儀という名の高額な参加費。
押しつけがましい演出。
どれも幸せ

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身軽でいること_2(カネ)

定年までに貯金○○円。
余裕のある老後を過ごすために、みんな必死で貯蓄する。

ある時、定年後の父を見ていて、本当はまだ働きたいだろうなと思った。
サラリーマンは65歳までしか働けない。
自分は動けなくなるまでは働こうと決め、サラリーマンを辞めた。

逆説的だが、個人事業主になると将来のカネの不安がなくなる。
ずっと働けるので貯金は要らない。
有事のセーフティネットが充実している日本では、生涯働く

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Facebook離れ

Facebookを開く。
何段かスクロールするものの、見る気が起きない。
気が付けば使わなくなっている。

InstagramやSnapchatにユーザーの関心は流れているという。
一時期、多くの人がFacebookを毎日面白く眺めていた。
目新しさが薄れたり、他の目新しいものが出てきたりすると、ネット世界の景色はすぐに変わる。

靴やスーツのように、100年,200年愛されるネットサービスは生ま

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テラス席

29℃、湿度60%。
梅雨前の初夏、カフェではテラス席が気持ち良い。
新緑とそよ風、程よい日差し。
読書にも仕事にも会話にも、最高の場所だ。

テラス席は世界を救う。

シニア個人事業主のすすめ

60歳を過ぎてもそこそこ収入がある場合、もらえる年金が減る。
「在職老齢年金」という仕組みだ。
月の総報酬のうち28万円を超える部分の半額が年金から引かれる。
本来の年金受給額が月20万円の人で、月給38万円稼いでいる場合、年金が月15万円に調整される。

ところが抜け穴がある。
個人事業主として稼ぐ収入は「総報酬」に含まれないという。
雇用されるのではなく、個人事業主として会社と業務委託契約を結

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ダローザのレーズンチョコ

ダローザのレーズンチョコ

パリに行った後輩からのおみやげ。
ダローザ。
パリ生活の長い友達に教えてもらって以来の大好物。
この上品だけども華やかな甘さと香りは、どこにも真似できない。