ヴィジョン革命 7
第十三章 数稽古とルーティン
準備をしておく
2016年は、その日のコンディションによりツールを選び、体験を進めていた。ヘミシンク、ボイジャーエクセルプロテウス、タロット大アルカナ一枚引き、水晶ポイント視などを実用的に使えるように試していた。
実用というのは、エーテル領域での探索を覚えて帰ってくる能力。それは伝達技術や識別力を高めることであり、結果的に意識を拡げていく。何が起きても大丈夫な自分作りは、わたしのテーマであり、常にアップロードを目指している。ましてや肉体の消費期限は微々たるもの。ダラダラと朽ちていくことはしない。
人間同士ではインターバルショックは起きない。わたしは「能力のある人」に「セッション」を受け、一時的に感情が盛り上がるだけを何度も経験した。「能力のある人」からのエゴのくすぐりは、力量不足やコントロールから来るものであり、その狭すぎる信念体系でジャッジしてくる。それに同調すると息苦しくなった。これはトータルで200万円を空費して判ったこと。もはや地球アセンションや風の時代は、商材にしか見えない。
これらの売れ筋に飛びつく人たちは、「怪しい世界」の中で何かを探しているけど、今持っているものは手放したくないという「重さ」がある。安易に自分を満たすものを得たいと思っている怠け者ゆえ、その「重さ」でどこにも到達することはできない。実生活の不平不満から、精神世界を嗜好品のように扱う人たちは多く、日々の出来事に一喜一憂している。このような単純さを流木、機械人間と呼ぶのだろう。
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