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国際結婚あるある 1
私の住んでいる村には国際結婚ファミリーのコミュニティがある。その中で感じる、わかる人にはわかる、他の人にはプッと笑えるあるあるをここでは書いてみたい。
第一弾はこれ 「話し方がルー大柴」
ルー大柴さんをご存知だろうか?そう、トゥギャザーしようぜ!で一世を風靡したタレントさんだ。40代以上の人ならわかっていただけるとおもうが、あの人の話し方は、英単語を会話に混ぜる。
私を含む周りの友人は、のきなみ話し方があんな感じ。
「来週ランチどう?」「いいねー。じゃあ私オーガナイズして連絡するわ」「私いつなら旦那さんにキッズ ルックアフターしてもらえるか聞いてみる」こんな感じである。
意味は大体わかるだろうが、「オーガナイズして」→この場合レストランを決めて予約して、「キッズ ルックアフターする」→子ども達の面倒を見てもらう である。
誰から始めた訳でもなく、気がついたらこんな話し方になっていた。
でも普通の友達にはこの話し方はしないので、(ウッカリ出ると恥ずかしい)理由を考えてみると
・旦那さんとは英語、外では日本語で話すので自然と混ざってくる。(旦那さんが日本語が上手な家庭では家でも日本語だが、私の周りではこのパターンが主流。家での言語、子どもたちのバイリンガル化についてはまた後日書いてみたい)
・日本語より英語の単語の方が、意味的にしっくりくる。
・上の理由に付随するが、一語で伝わるので説明が簡単だし通じる。
・いつもその単語を使っていると、咄嗟に日本語が出なくなる。
という具合だ。
最後の理由は、帰国子女にも見られると思う。英語混じりの話し方は、決してカッコつけている訳ではないのだ。
そういえば、私の友人がイギリスでホームステイをしていた時、そこのお母さんが4ヶ国語を話せる人で、時々言葉が混じって何を言っているかわからなくなったという話をしていた。
なんにせよ、これって方言の発達の仕方に似ているんじゃないかと思う。
言葉は生きている。カナダ人の友人は、人生の半分以上日本に住んでいるので、たまに国に帰ると話し方がダサくて恥ずかしいって言っていたっけ。
私達も新しい話し方を生み出してるのかな〜と、最近は思う。