『海獣の子供』見てみたよって話

米津玄師さんの「海の幽霊」のMVが去年、YouTubeでふと流れてきた時に、この映画の存在を知りました。映画館に観に行くことができないまま、公開期間が終わってしまいましたが、Netflixに追加されていることに気がついたので昨日、見ました。

見終わった最初の感想は「なんかよく分かんない」。

絵はとてもきれいで、引き込まれたんですが、クライマックスの表現の仕方が抽象的で・・・たぶん、「生命」っていうのが大きなテーマだったと思うんですが、それくらいしか理解できず。

でも、なんとなく、それでいいんじゃないかなと思っています。

たぶん作り手も、なんとなく理解してもらえたらいいと思って、ああいう演出にしてある気がします。(違ったら申し訳ないですが苦笑)

"主人公のルカちゃんが夏休みにした不思議体験"を一緒に味わう感じの映画でした。

でも本当に、絵力はすごくて。

色使い、構図、瞳の目力、空のきれいさ、水中の自由さ、生き物のリアルさ、少年たちの儚さ、宇宙の壮大さ・・・

アニメだからこそできる世界観って感じが存分に生かされていました。

特に、色使いとかきれいすぎました。

あと、真冬だけど、海に行きたくなりました。

自由に海中を泳げる気分になりました。

たぶん深ーく考えれば考えるほど、哲学的な話になりそうで、わたしは正直そこの理解は及んでいないけど、観てよかったです。

見てみたよって話のくせに、理解しきれていないがために、大した感想ではないですが、せっかくなので残しておきたくて書いてみました。

次は何を観ようかなー？