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長谷寺の紫陽花と鎌倉さんぽ

6/8(土)に鎌倉に行ってきたのでレポ。
グリーン車最高。

まず鎌倉駅から江ノ島電鉄で長谷駅へ。10時頃到着。江ノ島電鉄の鎌倉発は1時間に4,5本程度。

長谷駅から徒歩5分程度で長谷寺到着。

長谷寺入口

正式には海光山慈照院長谷寺。
拝観受付時間は4~6月は延長されて8:00〜17:00。(通常は16:30まで)
拝観料は大人400円。
あじさい路には「あじさい路入場券」500円の購入が別途必要。
5分咲き~見頃終了までは有料とのこと。
なお、「あじさい路入場券」は境内でも購入可能。(6/10(月)満開宣言)

左手に相模湾を一望できる海光庵

山門から本堂へ続く階段を上る。
本堂はもちろん撮影禁止。
本尊は十一面観世音菩薩像。

食事処「海光庵」ではカレーや団子、ジンジャエールなど楽しめるそう。店舗には入らなかったが入口の少し奥にいたこの子たちがかわいかった。

この「良縁地蔵」は境内に3か所あり、全て見つけると良縁に恵まれるらしい。先ほど調べて知る…。ぜひ探してみてほしい。

「良縁地蔵」は有名な「和み地蔵」とは異なるが、製作元は同じ宮城県の工房

あじさい路は聞き間違いでなければ、
10:30時点で180分待ち。
おとなしく境内を楽しむことに。

静岡県掛川市の加茂花菖蒲園で育成された紫陽花たち
紫陽花(四片)
様々な紫陽花

長谷寺を後にして休憩。
1本先の通りにもいくつかカフェがあるので事前に決めてもよさそう。
運よく人が少なかったためこちらへ。

カンノンコーヒー鎌倉店入口
アメリカンチェリーとアールグレイアプリコットのクレープとアイスコーヒー
(着色料・香料など不使用だそう、味は普通)

11年ぶりくらいに鎌倉の大仏を見ようと高徳院へ向かう道中、体が勝手にこちらへ入店。入りやすい雰囲気でよかった。

初めて買ってもらったゲームハードはゲームボーイ。初めてのゲームは恐らく「ポケットカメラ」からの「ポケットモンスター赤」、どちらも当時のものがあって興奮。懐かしいソフトを見つけては店員さんに話しかけてしまった。優しく接していただいたが今になってとても恥ずかしい。4月29日にオープンしたばかりだそう。

レトロゲーム鎌倉 B-DASH店内の様子

煩悩を抱えたまま高徳院へ。拝観料は大人300円。
なんだか元気なのでこのまま銭洗弁財天からの
鶴岡八幡宮という鉄板コースを決めることにする。

国宝 銅造阿弥陀如来坐像

25分ほど歩いて銭洗弁財天 宇賀福神社へ。
参拝のうえお金を洗い、水みくじ(小吉)などした。
有休消化中で仕事をしていないが「仕事守」も授かる。
社紋がトライフォースだったので。
(正しくは北条氏の家紋の「北条鱗」)

銭洗弁財天入口
授与所でざるを借り「線香+ロウソク」のセットを購入してお金を洗う
「清められたお金は有意義に使うこと」と案内された

スタバで休憩後、鶴岡八幡宮へ。到着は15時過ぎ。
開門・閉門時間は通年で6~20時。

宝物殿も拝観。大人200円。
前述の銭洗弁財天での水みくじの「学業・仕事」の結果に「新聞、本を読むも教養なり」とあったため。

教科書で見たことある!で終わる教養で面目なし。
せっかく来たのに己の学のなさにテンションが下がってきた。

しかし、教養は間違いなく今からでも身に着けることができる。と思い直す。これが鎌倉観光(そこそこの運動含む)の成果である。

人はなぜそれっぽいところにお金を投げるのか

最後に到着時に気になっていた鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムのこちらの展示へ。観覧料は一般600円。開館時間は10時 ~ 16時半。
鶴岡八幡宮の季節展 春 ―華ひらいて―

フライヤーにあった国宝の籬菊螺鈿蒔絵硯箱《まがききくらでんまきえすずりばこ》の螺鈿に惹かれて訪れたが、鎌倉の歴史と文化財、アートを絡めつつ時系列で紹介していて面白かった。展示数は多くないが映像作品もあり、モダンなよい展示だった。会期は今週末16日(日)まで。

17000歩ちょっと歩いて、充実した1日だった。
仕事がないと普通に引きこもりがちなので、いろいろなものに触れようと意識することの大切さを再確認した。動けてえらい。

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