万博のみんぱく(国立民族学博物館)にもロシア・東欧
そういえば、万博のみんぱくの続きを忘れていました。ちなみに、この記事のタイトルは、よく同志社の「ロシア・東欧地域研究」で出す課題名「こんなとこにもロシア・東欧」をなぞっています。( ´∀` )
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常設展内の企画「水俣病を伝える」を見たあとは、常設展を見て回りました。「濃いよ」というのは、誰からか聞いていましたが、濃いというのかなんというのか、多い! 広い!
たくさんの現物資料がダイナミックにレイアウトされていて、飽きが来ないし、とても面白い!
博物館などに行くときは、デジカメも持って行って、撮影可であればガンガン撮りまくるのですが、この日はSDカードが満杯になってしまい、慌てて古いものから消去しては撮り、また消去しては撮り、でした。忙しいこと! ←事前に確認しておいたら良かっただけのこと(笑)
そうしていたら、お昼からずっといたはずなのに、閉館時間が迫ってきて、しかもオセアニアやアフリカは見れませんでした。
そういうわけで、全世界は巡れなかったのですが、見た分だけの印象では、やはりアジアがすごく充実しているなあと思いました。たっぷり写真を撮りましたが、選んでアップするのも大変なので、割愛。
ヨーロッパは、それに比べると、あら、これだけ?という感じは否めませんでした。
でも、そのなかでは、ルーマニアの風俗がわかる資料の割合が高くて、それがまたなかなか面白かったです。一時期、ルーマニアの研究者の方が在籍していたのかな?
こちらは↓ルーマニアの「陽気な墓」。故人の生前について書かれて(描かれて)いるようです。
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中央アジアやシベリアの資料は、わりとたくさんありました。ごくごく一部を載せておきます。
他の館ものぞきたかったので、見損ねたところも多々ありましたが、またいつか行くことにして、急いでミュージアムショップへ。
トーテムポールTシャツと民族楽器ギロ、みんぱくマスキングを購入。
ウエムスが、フランソワ・バシェ製作の音響彫刻「池田フォーン」を見たいと言っていたので、設置してある「鉄鋼館」に駆けつけたのですが、思いのほか移動に時間がかかり(万博公園広い!)、閉館時間に… 中には入れたのですが、吉本興業か何かの展示をしていて、そのイベント自体は無料だったらしいのですが、もう閉場しているからということで、近寄らせてもらえず… ぬかりました… でも遠目には見れたので…
最後に、万博公園入口付近のショップで太陽の塔グッズをいくつか買いました。小さなノートは旅のスタンプ帖にします!
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帰りに、モノレールの乗り換え駅である南茨木駅前に立っているヤノベケンジ作「サンチャイルド」を見せようと思っていたのも忘れてしまい、二つ目のぬかりとなってしまいましたが、万博公園とみんぱくが予想以上に面白かったので大満足の一日でした。
前編はこちら↓