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トライ&エラー

シェフ夫のこと。

移転先浪人中の夫。レストランで作っていたとても繊細な料理。しばらく食べる事ができないのが残念。

懐かしいな。

「レストランで作っていたお料理、今つくりたくないの?」と聞くと、「毎日毎日お客様の前でライブで作るお料理よりも、今は次のステップの為の研修の方に重きを置きたい」という意外な返事。

充電中なんですね。
今週からはそんな研修時間もすこしづつ始まるようです。45歳の研修生。

研修ではないけれど、時間も存分にあるので家では毎日の様に料理をしています。しかも、金銭感覚がしっかりしているので、買い物も無駄がない。まるで主婦😀

ある時は中華、ある時は和食。日常的なお料理。そして、たまに手のかかるお料理にトライしている。圧力鍋もフル活用。

そして、、、『なんでも手作り』のこだわり。

『なんでも手作り』

基本化学調味料は極力…というかほぼ未使用。もちろん出汁もとりますし、出来合いの物を買う事は稀です。
そして…調味料。例えば、ラー油や、ポン酢などの調味料。これらもなるべくなら自家製にこだわりたい♪

おもいがけず簡単につくれて、美味しいし、何よりも材料がわかる安心感♪なんでも作ろうと思えば作れる…のですよねぇ。時間と気力があればw。

『なんでも手作り』したかったあれやこれを、この機会に夫にお願いする事にしました。

その中の一つ。明太子。

シェフ夫もやる気満々です。
色々なレシピをみて、これかなーというレシピでまずはトライ。基本その通りにつくります。

材料は、手に入りやすいこちらで。

エイリアンみたい。

二日ほど塩漬して中身だけとりだし、
だし醤油的なものにつけこみ、最後唐辛子を投入。レシピ通りにすすめて

そして仕上がったのがこれ。

おおお。初めてにしては美味しい!!
(うえから笑)

ここからはプロの料理人の顔があらわらる。

作った事のないお料理は、必ずトライ&エラーを繰り返し、満足のゆくレシピに持っていく。勿論シェフなりの方程式があるので次はかなりバージョンアップするはず♪

これは、リストランテで新メニューを考える時も同じで、今までの経験、知識、の引き出しから組み合わせ、トライ&エラーを繰り返し最高の状態でお客様にお出ししている(こちらは熟練しているので、エラーは少なく、大体イメージ通りになる事も多いそう。)

で、この明太子のレシピ。
さすがにリストランテでこのまま出す事はないですが、いつか Takeshi DiVino流にイタリアのエッセンスを感じるレシピになって登場する事もあるのかな?

その日を楽しみに。

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