公式LINEでファンが増える●●とは?
※この記事ではLINE公式アカウントをLOAと表記しています。
プライベートでもお付き合いのあるクライアントのTさんとこの前飲みに行った時、こんな質問がありました。
これまで10001回くらい同じ質問をされた気がしたので、何か変わるかもしれないと思い、ここに書くことを決意いたしました。
結論から言いますと「稼ぎたいなら、先に売れる仕組みをLINEで作った方がいいですよ」です。
まずは商品を分析
物販ではまずこの2つを間違えないでください。
✅誰に売るか
✅どうやって売るか
物販をしている方はたくさんいますが、しっかりと運用している方は少ないです。
誰に売るか
その商品を必要としている人物像が
なぜ必要か
いつ必要か
どんな時に必要か
ターゲットを定義したら、その人がどんな場面で利用するか考えましょう。
セールスコピーの話ではありますが、人は感情でモノを買う生き物なので、どれだけターゲットの共感を得られるかは非常に重要です。
おもむろに商品だけ並べているネットショップもたくさんありますが、気になる商品があったら必ず中身は見られるので、やはり作り込みは大事です。
どうやって売るか
よく「どんなツールを使えばいいか」と聞かれることもありますが、ツールはさほど重要ではありません。
例えば、たまたまネットショップに訪れたユーザーが興味を持って商品を購入してくれることはあるかもしれません。
しかしそれは偶然需要があったユーザーに巡り合った結果に過ぎません。
これからお伝えしたいのは、認知〜購入までの「売れる必然」を仕組み化することです。
それぞれフェーズごとに分けてみます。
①認知
②教育
③購入(お問い合わせ)
①認知
商品を知ってもらうフェーズです。
SNS・youtube・ネット広告など、たくさんあります。
②教育
「興味あり」から「欲しい!」にするフェーズです。
皆さんはここのフェーズどうしていますか?
LPやコーポレートサイトを作成してもいいですし、日用品のように広く認知されているものならECサイト(Amazonや楽天)やSNSじゃないでしょうか。
実店舗なら直接話すのもいいですし、ポスターやチラシで宣伝する方法も挙げられそうですよね。
またどれを選択しても、最初にどれくらいの工数、時間、お金がかかるか考える必要はありますよね。
どれを採用すべきか迷ってしまうケースもありそうですが、
今の時代は「LINE」をオススメしたいです。
そんなLINEの特徴と言いますと
✅9200万人のユーザーが利用
✅既読率60%(メルマガが約3%)
✅無料
これほどのSNSにも関わらず、今でも利用者が増え続けているのは大きな魅力と言えるでしょう。
教育の話に戻しますが、LINEがなぜ教育的なツールとして有効かと言いますと、ユーザーの反応を分析しやすい事がポイントです。
IT界隈では「push型」「pull型」などと言われることもありますが、
・twitter
・instagram
・webページ
上記はpull型と言われるツールで、閲覧数(フォロワー数)に対しての反応率を基準として考えます。
つまり、pull型の戦略は
✅閲覧数(フォロワー)を増やす
✅中身を改善する。
主にこの2つとなる訳です。
一方LINEはpush型のツールで、1対1で直接やりとりできます。
LINE以外の同じpush型には
・DM
・テレアポ
・営業
このような方法が挙げられますが、資料作成や顧客管理・トーク術など、実際はお金も時間もかかってしまうのが難点かと思われます。
しかし、LINEなら友だちに対してこちらから意図的に発信が行えますので、難しいことを考える必要はありませんし、お金もかかりません。
必要なのは、
①友だちを集める
②ユーザーが求めている情報を発信
この2つです。
まずは友だち集めましょう。
LINEマーケティングでは、友だち数と売上は比例しますので超重要です。
ある程度増えてきたら、反応率を上げるために何パターンか配信を試して検証しましょう。
反応率の良かった「配信の型」が決まったら、それに沿って別の配信を作成します。
私はこれを行うために「LOA」と、その便利ツール「Lステップ」を使っています。
LOAはご存知の方も多いのではないでしょうか?
このように、企業や店舗がLINE上にアカウントを作り、友だち追加してくれたユーザーにさまざまな情報を届けることができるサービスです。
ここまでの機能はLOAに標準で搭載されていますが、
✅個別チャットと自動返答の併用
✅ユーザーに応じて配信をセグメント分けする
これらはLステップを導入すれば実現できます。
特に後者は「年代、性別、趣味」
のように、属性ごとに配信を分けられるのが特徴です。
ニーズに合わせた配信を行うことで、より興味度が高い配信が可能になりますので、私も非常にコスパは良いツールとして利用しています🌟
③購入
ログイン入力や購入手続きが簡単なシステムがおすすめです。
例えば
・ログイン用パスワードに長めの文字列が必要
・前のページに戻ったら記入情報が消える
これらは購入を取りこぼす大きな要因になりますので注意が必要です。
また、Lステップを組み合わせることでLINEの中で販売もできます。
こちら友だち登録は必須ですが、ログイン入力の必要がなく、ECサイトのように購入できるのが好評です🌟
興味がある方は実装方法をお伝えしますのでご連絡ください☺️
まとめ
こちらの画像は、普段スマートフォンで利用しているSNSをグラフ化したものです。
この画像にはありませんが、instagramが42%、TikTokが17%です。
つまり、何が言いたいかと言いますと
✅ twitter・Facebook・instagram→LINE
この誘導は比較的簡単にできます。
しかし、
⚠️ LINE→twitter・Facebook・instagram
この誘導は利用者数の面で難しいのです。
つまり、SNSやwebサイトかどれだけLINEに流入させることができるか。
ここもポイントになります。
友だち追加したらこちらから能動的にメッセージが送れるようになりますので、こちらのフィールドで戦える訳です。
これがpush型と言われるLINEの特性を生かした方法で、他のSNSでは真似できない戦略だと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️✨
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