見出し画像

[実証済み]Lステップ配信戦略

こんにちは、現役Lステップマーケターの滝澤です。

今回は、Lステップを活用した配信戦略についてです✨

対面での商談であれば、ヒアリングの中でターゲットを絞ることもできますが、Line友だちに対してもターゲットを絞ること重要です。

おすすめの方法がありますので、ぜひ活用してみてください!

タグ付け

まずLステップを使うなら、必ず活用して欲しい機能が「タグ付け」です。
LOAでは手動で登録する必要がありましたが、Lステップなら回答した選択肢にタグの付け外し設定ができるので、これを利用していきます。
※LOA=Line公式アカウント

人数こそいませんが、数百人とか友だちが増えていった時に見返してみると、正確な情報を確認するための顧客データにもなります。

友だち情報

もう一つは友だち情報欄で、最後に使った日付を記録する機能です。
Lステップでは、リッチメニュー内でのユーザーの行動によって定量的な分析ができる「友だち情報欄」の値を操作することができます。

簡単に言いますと、
最後にタップしたのが前日のAさんと20日前のBさんでは、前日に使ってくれているAさんの方が感度が高そうですよね。
このように、利用状況を可視化するために使います。

鉄は熱いうちに打てではありませんが、そういった情報を踏まえた上で配信と、ノーヒントでの一斉配信ではやはり成約率って全然変わるんですよね。

あと一斉配信はブロック率を上げりやすいといった特徴もありますので、スコアリングと最終タップ日を設定して配信戦略に取り入れることは非常に有効です。

ではここからは実際の様子を見ていきましょう。
今回の設定としては、スポーツジムで動物性プロテインをLine友だちに対して販売配信をしていきたいと思います。

まずはターゲット選定からです。
動物性プロテインということで、主に筋肉をつけたい方向けの商品となります。
ですので、今回は体を細くするために利用している方は今回は対象外としましょう。

選別の方法としましては、初回利用時にスポーツジムであればカルテなどに色々と記入項目があると思いますので、そちらに必要な利用目的欄を追加するだけです。

カルテの作成はLステップの回答フォームから行えますので、現在紙に記入しているのであれば、こちらで一括管理すると便利なのでオススメですよ。

☆手順
①回答フォームから新規作成へ
②記入項目を作成
③タグ付け

本来は他にも記入もらいますが、今回はこんな感じです。

送信したら管理画面のタグ操作から、回答結果が反映されているか確認しましょう。

まだ私だけですが、画像の赤枠を見てもらうと先ほどの回答結果が反映されていることが確認できました。

これをすべての友だちに記入してもらうと、すべてのユーザー属性がデータとして可視化されるので、正確な販売戦略を練る上で非常に重要な情報になってくると思います。


次に友だち情報の内容を考えていきましょう。
先ほどのようにタグ分けしたユーザーを参照すれば、需要のあるユーザーを絞ることができますが、実際はアクティブユーザーと退会済みのユーザーが存在していますので、こちらも切り分ける必要がありますよね。

ではすべての会員から、どのようにアクティブユーザーだけを選出すればいいでしょうか?

私が作るなら利用ごとにチェックインしてもらい「前回利用日」に日付を更新するように設定するかなと思います。

難しいって方は今から画像で確認していきましょう。

お店に着いたら画像の「受付をする」からチェックインを完了させます。

チェックインを完了させると、日付と利用回数が表示されました。
これで表面上はOKです。
では裏側はどのようになっているか見てみましょう。

少し見慣れない値が出てきましたが安心して下さい。
[date format=Ymd]←コイツ
実はLステップで日付を指定する機能はありません。
ただ、この値を代入することで当日の日付を参照することができます。

管理画面上にも赤枠のように、日時が反映されましたね!

つまり8月1日以降に利用した方は「20220801」以降の数字が登録されているはずなので、これを利用して直近1ヶ月以内にチェックインしたユーザーを絞れば、ほとんどのアクティブユーザーは特定できそうです。

では画像で確認していきましょう!

友だちリストから、右上の詳細設定へ進みます。

友だち情報から「前回利用日」の値が「20220801」以上のユーザーを検索するために、赤枠のように記入して検索へ進みます。
また商品の特徴から、今回は赤枠のタグがついているユーザーだけに絞ってみました。

無事に条件に当てはまるユーザーだけが表示されましたね!
すぐに配信をしたい場合は、友だち一括操作のテンプレート送信から行うことができます。その際は対応マークにチェックを入れましょう。

スポーツジムならこれだけユーザーを絞れれば問題なしです。
あとは、今回であれば筋肉を鍛えている人は普段どんなことを考えながら生活しているのか、内容をしっかり考えて発信していきましょう。

今回は登場しませんでしたが、ユーザーをランク分けするためにスコアリングすることもできます。

例えばリッチメニューの中のコンテンツをクリックする毎に1点が加点されるような仕組みを作ったとしましょう。

1ヶ月後の合計スコアが100点のAさんと5点のBさんと比べると、Aさんの方が多くのコンテンツをプレイしているので、Aさんの方がこのアカウントに対して興味を持ってくれていることがわかります。

分かりやすいように、スコアによってランク分けしてみました。
見込み度の高いユーザー=興味を持っているユーザーへのアプローチも可能です。

例)
Aランク→100点〜
Bランク→70点〜99点
Cランク→40点〜69点
Dランク→10点〜39点
Eランク→10点以下

記事の最後に

いかがでしたでしょうか?
Lステップを活用していると、やろうとしてるけどできない場面に直面することはよくある事かなと思います。

もしそのようなお悩みがありましたら教えますので、お気軽にご相談いただければと思います^^

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?