[今が好機]Lステップでできること-前編
この記事は「Line公式アカウントは使っているけど、Lステップはまだ触ったことがない」方に向けた内容となっています。
Line公式アカウントをまだ知らない方は
売上が上げるLine公式アカウントの使い方
こちらの記事にまとめましたので、合わせてご覧いただけたらと思います。
少し専門的な話もありますが、今日1つでも興味を持ってもらえたら、今後経営の見直しが必要になったときに役に立つと思うので、ぜひ最後までご覧いただけたらと思います^^
Lステップとは?
私はLステップって何ですか?と聞かれたら「売上の自動化ツール」と答えると思います。
以前の記事ではLine公式アカウントを「メルマガ」と表現しましたが、Lステップは配信の他に、ネット予約・ネットショップのように、Lineの中で売れる仕組みが作れたり、工数削減や業務改善に貢献できるツールとしてCMなどで話題となっています。
Lステップ7つの特徴
・ユーザーを属性ごとに管理
・回答フォーム
・ステップ配信
・予約機能・予約配信
・スコアリング(友だち情報)
・ネットショップ開業
・流入経路分析
属性ごとのユーザー管理
属性とは男性・女性のような情報のことですが、Lステップではこの情報を活用して売上に繋げていきます。
メルマガのように不特定多数のユーザーに情報を発信している方なら、このように感じる方もいるのではないでしょうか?
・一部のユーザーだけに配信したい
・常連の方だけに発信したい
メルマガは良くも悪くも、興味のないユーザーにも届いてしまうので、結果的にブロック率も上がってしまうことは避けられません。
しかし、Lステップであればリスクを軽減できるので、そちらをご紹介したいと思います!
Lステップでは選択したカルーセルにタグを付与する機能があるので、これを利用してユーザーを切り分けます。
そのために、友だち登録したら最初にいくつか質問をしてあげるといいでしょう。例えば以下の画像を参考に見てみてください。
①新規・常連、②利用頻度を回答してもらうことで、緑枠の場所にタグが更新されたことがわかるかと思います。
その他に関しても、あらかじめ必要な情報を聞いておくことで興味度の高いユーザーに対して配信することが可能になりますので、ブロック率を抑えながら、より成果にも期待ができます。
このようにタグ付けができたら、常連の方に絞った配信や、来店予定日の1週間前に「そろそろ来店じゃないですか?」と通知することもできます。
事業によって必要な情報はそれぞれですので、どんな情報をどのように利用すれば更に売上を伸ばせるか、または他と差別化が図れるか、ぜひ一度考えて欲しいと思います。
回答フォーム
合わせてご紹介したいのがこの回答フォームですが、普段から皆さんは利用者の方に対して、どのようなアンケートや意識調査を行っているでしょうか?
紙やネットを利用している方もいらっしゃるかと思いますが、回答結果の集計や作成にかかる工数は意外とばかにできませんし、ずっと覚え続けていられるわけでもありませんよね。
そういったときは、顧客データを管理できる回答フォームを活用しましょう!
ユーザー管理と同じように、自動で情報が集まる仕組みさえ作ってしまえば管理がとても楽になりますのでオススメですよ。
見た目こはのような感じです。
CSSを使えるのであれば、装飾も自由に変更することができます。
また、使い方としてはアンケートの他に、申し込みフォームや商品購入後のサンキューページのリンク先など、様々な方法があります。
このように、友だち登録から申し込みまで完全自動化した窓口が1つ増えるだけで、今の売上から更にどれくらいの利益を生むか、考えるだけでも楽しくなってきますよね^^
ステップ配信
Line公式アカウントのステップ配信を利用している方はご存知かと思いますが、簡単に言いますと、友だち登録直後にA配信、次の日にB配信、2日後にC配信・・・といったように友だち登録したばかりのユーザーに対して自動で送られるメッセージ機能のことです。
しかし、作りながらこのように考えたことはないでしょうか?
・新規や常連にそれぞれ違ったクーポンを渡したい
・男性と女性でメッセージの内容を変えたい
・年齢層ごとに違ったコンテンツを配信したい
例えば、Aさんは最近デスクワーク中心なので、仕事帰りにパーソナルジムで運動しながらシェイプアップできる施設を探してたとしましょう。
調べてみたら条件に合う施設が見つかったので、友だち登録してみたところ、それぞれ以下のメッセージが届きました。
これらのメッセージを読んで、それぞれの印象はいかがでしたでしょうか?
前者は条件を設定しておらず、多くの人に共通する印象かと思いますが、後者はいかがでしょうか?
・仕事終わりに通える
・夕飯の心配がいらない
・運動不足の解消・シェイプアップ(目的に合った提案)
Aさんの問題に対して、より具体的な解決策を提示していることがわかるかと思います。
このあとAさんが、どちらが自分に合っていると思ったか想像するのは難しくありませんよね。
ステップ配信はそれから1日後、2日後・・といったように自動で配信されます。今回のようにパーソナルジムであれば、最初に何に興味があるか聞いて、場合分けをしましょう。
例1)
●●さんが目指しているゴールに最も近いものを教えてください。
A:理想の身体を手に入れたい
B:仕事と運動、どちらも充実している自分を手に入れたい
C:基礎代謝を上げて好きなものを食べたい
などなど・・真剣に考えればもっと具体的な目標もあると思いますが、このような目標ごとのゴールからそれを達成するために、当店のカリキュラムではこんなことをやっていますよと、1日後、2日後のステップ配信すると、より興味度の高い発信になりますよね。
今回の場合は3パターン考える必要がありますが、ステップ配信は100%興味のあるユーザーが見ているので、どんな情報なら喜んでもらえるか、ここはしっかり作り込むことをオススメします。
いかがでしたでしょうか?
もしこの記事を読んで、少しでも参考にしてステップ配信を作るきっかけになれば嬉しいです!
また、記事の内容が難しかったり、機能面でわからない事などありましたらお気軽にご連絡ください^^
ご覧いただきありがとうございました❗️
後編に続きます。
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