【ちょこっと日記】　初めてのチェーンソー

家の畑にある梅の木の手入れをした。

あったかくなる前に、枯れている枝や光の妨げになる部分を切り落として処理する。

今までは、長いノコギリで地道にギコギコしていたけれど、時間も体力も使うので、今年から小型のチェーンソーを買ってみた。
木屑がすごくなるので、保護メガネや作業服、手袋も全部揃えて早速使った。

そしたら、今までノコギリでやってたのがアホらしく思えるくらいスムーズに切断できて感動！

チェーンソーなんて見たこともなくて、映画でゾンビが持ってるような恐ろしい武器というイメージしかなかったが、初めて使ってから便利な工具としてしか見れなくなった。

使用感は、ノコギリほどではないが、木に当てて回転する刃が進まないように同じ場所をキープしながら切断するので、腕はかなり疲れた。
切断時に、ノコギリのように前後の移動がない分、かなり根もとから切ることができるのは良かった。
短所は、細い枝が切りにくいので、そこはノコギリと分担して切り分けた。

すごい時間短縮になって便利な反面、やっぱり作業中に指でも当たったら…などと妄想しては怖くなった。
指よりも硬くて太い木の枝を、たやすく真っ二つにしながら、人間の脆さを実感する。
まだ慣れていないし、夏の暑い時期みたいに集中力が続かなそうなときは使わないようにしよう。