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スピルリナの色の成分がすごい!

ゼアキサンチンという赤い成分について前回お伝えしましたね。

スピルリナは濃いグリーンをしているんですが、実はこのグリーンの中に様々な色の成分を含んでいます。

しかも!その色の成分は

強い抗酸化物質なんです!!!

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スピルリナのもつカラフル色素
野菜や果物が自分自身を太陽の紫外線などから守るためにもつフィトケミカル(ファイトケミカル)には、強い抗酸化作用があり、私たちの体の中でも同じような働きが期待されていると言われています。
人間に欠かせない炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素に加え、第6の栄養素と言われる食物繊維。さらに「第7の栄養素」として近年注目を浴びているのがフィトケミカルです。※株式会社法研「病気にならない魔法の7色野菜 中村丁次著」より
スピルリナも人間の体の働きに欠くことのできない色素、フィトケミカルを持っています。
【青】 <フィコシアニン>
藍藻類が持つ光合成に関与する色素の1つで、スピルリナの主要たんぱく質です。 鮮やかな青色を呈します。 貴重な植物由来の食用色素として冷菓・氷菓・ガム・キャンディー・わさびなどに利用されています。
【黄】 <β-カロテン>
カロテノイド系色素 体内で必要な時にビタミンA(レチノール)に変化します。 にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜にも多く含まれます。
<ゼアキサンチン>
カロテノイド系色素 とうもろこし、ほうれん草、マンゴー、鶏卵などにも含まれる黄橙色の色素です。
【緑】 <クロロフィル>
植物の光合成に不可欠の緑色色素です。 光エネルギーの化学エネルギーへの変換(ATP、GTPなど高エネルギーリン酸化合物の生成)に重要な役割を果しています。
【スピルリナ熱水抽出分】
独自の技術でスピルリナから熱水抽出された成分を精製濃縮したものを“スピルリナエキス”と呼んでいます。
スピルリナエキスの主な成分は、多糖や核酸などの水溶性の健康成分です。
多糖を高濃度に含有するこのスピルリナエキスは非常に注目されている素材の一つです。

出典
DICライフテック~スピルリナが持つ美しい青、黄、緑・・・鮮やかなフィトケミカル(ファイトケミカル)達
URL https://www.dlt-spl.co.jp/spirulina/phytochemical.html

スピルリナが、なぜ最古の生物で、いまだにスピルリナのままなのか・・・

それは、ブルーの成分フィコシアニンが入っていたからだともいわれています。

ブルーの成分はリナブルーという製品名で一般的に食品用青色着色料として販売されています。

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きっと一度は食べたことのある、あのアイスでおなじみなのです!

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DICスピルリナの青色色素 リナブルー®
リナブルー®とは
管理培養したDICスピルリナに含まれている青色色素“フィコシアニン”を商品化した鮮やかな食品用青色着色料です。赤、黄の色素と混合することで鮮やかな紫、緑、その他中間色が得られます。
フィコシアニンはクロロフィル、カロテノイドと同様に光合成に関与し、生命維持に重要な役割を果たしています。色素部分のフィコシアノビリンとたんぱく質が結合した構造をしており、水前寺のり、浅草のりにも含まれます。
スピルリナは大きさが0.3~0.5mmほどのらせん形をした小さな藻で約30億年前に誕生した生物です。誕生当時よりその姿を保ち、地球に最初に酸素をもたらした生命力の強い生物です。たんぱく質、ビタミン、ミネラル、光合成色素類などの栄養成分も、その生い立ちから動物、植物の両方の性質を持ち合わせ、互いの欠点を補う良質な総合栄養補助食品として健康食品などに利用されています。

出典
DICライフテック~スピルリナが持つ美しい青、黄、緑・・・鮮やかなフィトケミカル(ファイトケミカル)達
URL https://www.dlt-spl.co.jp/spirulina/phytochemical.html


ね、ちょっとスピルリナ見直しませんでしたか!?

スピルリナは私たちの生活に少しづつ取り入れられているんですよ♪





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