昭和のゲームで育てた話
こんにちは!ひまわりです。
昨日ついにポチりました。到着は明日とのこと。
去年のコロナ自粛中のG.Wで購入しようかと思いましたが、
どこも品切れで結局先送りし、
そしてひまわり家ですっかり忘れ去られたアレ。
そう、あのニンテンドースイッチですよ!
今回2度目の自粛生活の末、4人で貯めたお金を出し合いついに購入。
そりゃもう子どもは達は大興奮!
嬉しすぎて寝れないとまで言い出す始末。
今更感があるニンテンドースイッチに、なぜこんなにも我が家が沸き立っているかというと・・・
今まで我が家には存在している「ゲーム」と呼ばれているものは、
●ファミコン(ネオファミ)
●ニンテンドーDS(LL)
この2つのみ。
DSに至っては3DSでもなく、10年以上前に旦那が購入したもの。
ファミコンに関しては、言うまでもなく旦那が子ども時代使っていソフトを、ネオファミにつないで使っているものです。
話はさかのぼって・・・
長女がゲームに興味を持ちだした小学生のころのこと。
当時妖怪ウォッチ大ブームで、ニンテンドー3DSは1人1台持っているのが当たり前でした。
そんな中、当然の如く長女が「ゲームしたい」と言い出しましたが、
そこで我が家で解禁したのはネオファミ。
宿題、明日の準備、ゲーム前の課題など、
「やること全てをクリアしたらゲームはOK」
というルールを決めてファミコンを解禁したのです。
初めてファミコンを見た娘は、
「友達が持ってるのとなんか違う?」
とでも言いたげな(明らかに不信感満載な)
何とも言えない顔をしていたのを覚えています。
しかし、これまでゲームが我が家で解禁されたのは初めてのことだったので、ゲームができる喜びから、絵柄は妥協したようでした。
それからというもの、
彼女はゲームをするために努力を惜しまない人間に成長しました。
すさまじい勢いで課題を消化し、
どうにかゲームの時間を捻出するために
あらゆる知恵を絞る日々。
彼女のお気に入りは「星のカービィ」と「魂斗羅(コントラ)」。
星のカービィは、現代にもキャラクターは存在しているのでセーフかと。
それに引き換え「魂斗羅」は・・・。
さすがの私も、
「好きなゲームは魂斗羅です!!」
なんぞ長女が学校で言おうものなら、
どんな教育してるんだと思われるので、
内心ビクついていたものです。
旦那は長女に
基を無限UPさせる裏技、
秘密の裏通路などを惜しみなく伝授し、
ファミコンでは師弟関係ともいえる仲になりました。
そして淡々と2次元・ドット絵に慣れていく娘。
不具合が起こると、カセット裏面に向かって
「フー!」
と息を強く吹きかけてから再度セットする光景も
現代人とは思えないほどスムーズでした。
母の心配をよそに
娘にとっては、友達が持っているゲームと我が家のゲームは別次元の話らしく、友達との会話はDS、家ではもっぱらファミコンとうまく使い分けていたようです。
そして数年経過したのち、
次女も小学3年生になった時点でネオファミ解禁。
当然に姉の影響をモロに受け、「星のカービィ」「魂斗羅」「スーパーマリオ」「スーパーマリオ3」現在も幅広くこなしております。
そんな中、去年のコロナ自粛で一気に世界中に広まったのが
「あつまれどうぶつの森」ブーム!
ある日の次女のこと。
たまたまクラスで「あつ森」の話題になり、
「あつ森」を知らなかったのは自分ひとりだったらしく、
みんなから「え!知らないの!?」とすごく珍しがられたよ、
と言って帰宅してきました。
私としては、次女が
「魂斗羅のほうが100倍面白いよ!」
と言わないでくれたことに
ひとまず安堵したものです。
そんなことを思い出しながら
スイッチの到着を待つひまわり家です。
【ひまわりの子育て体感 まとめ】
●現代っ子も昭和ファミコンにハマる(こともある)
ただし、友達とのコミュニケーションツールとはならない。あくまで親子で楽しむ限定。