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25WSJ
25WSJ
私が今後書いていきたいと思っているのは
2023年8月に開催された「25WSJ」についてです!
【第25回世界スカウトジャンボリー】
期間 :2023年8月1日(火)~2023年8月12 日(土)
場所 :韓国 全羅北道 セマングム
テーマ :"Draw your Dream!" あなたの夢を描こう!
参加人数:150以上の国と地域から約4万人以上(日本は約1500人)
※下記リンクから、日本派遣団の報告書が閲覧できます。
2019年のアメリカ大会に参加したことをきっかけに、
今回も参加を決めました!
さて、問題だらけで散々だった…ともいわれる今大会。
楽しかったことももちろんいっぱいですが、
実際どんな感じだったのか、現地で活動した私がご紹介します。
会場図
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149177366/picture_pc_c86aab512a0ccbe2e4f0efd9c43792ac.png?width=1200)
会場内は大きく分けて三つのエリアがありました。
・メインエリア:中央の三角△。アリーナ、ホスピタル、本部など。
・キャンプサイト:色付きの場所。スカウトやスタッフが生活する。
・プログラムエリア:その他の緑の場所。各種プログラムが行われる。
通常、スタッフであるISTたちは紫の「スタッフハブ」で生活するのですが、
私はスカウトたちのキャンプサイトを管理する部署だったため、
担当の水色サイトで寝泊まりしていました。
会場はとても広く、目的地まで30分以上かかることも…
そのため会場内ではバスが運行しており、
それを利用して移動することもできました。
現地の気候「激アツ」
会場は大会のために作られた埋立地で、
西は海、東は山に挟まれていました。
報道の通り会場はとっっっっても暑く、
テントの中は朝7時くらいからサウナへと変化していきます。
実際、目覚ましをかけ忘れて8時に起きた時は
「この暑さで寝てたの⁉……私生きてる⁉」な感じでした笑
暑さのせいで熱中症患者がたくさんいたようですね。
毎日毎時間、救急車のサイレンを聞いていた気がします。
私も現地に着いて3日目くらいにダウンしました。
夜に気持ち悪くなってきて、翌朝も治らず、
その日は一日中気持ち悪さと戦っていました。
そんな中、SCOの仲間たちの優しさが救いでした。
「休んでていいよ」「あなたの健康の方が大事」
と声をかけてもらい休めたおかげで
いつの間にか回復していました。
あと、会場は自然の木陰がないので、
ミストシャワーが出てくる
緑のトンネルが設置されていました。
移動が多いWSJでは、たくさんの人が利用していました。
中には露店を開いてワッペン交換などをする人も。
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現地の地面「ベチャァ…」
会場のキャンプサイトは埋立地。
韓国側の整備も不十分だった(間に合わなかった?)おかげで
地面は排水が悪く、
雨が降れば水浸しになってしまうような状況でした。
7月30日、雨がたくさん降って、サイトは大洪水。
写真で見て頂けると分かる通り…もはや「田んぼ」
自分のテントにたどり着くため、長靴を使う日もありました笑
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149173823/picture_pc_8ff70bc507a7a9e68e17fb1a56b262d6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149173296/picture_pc_21bd698b345763e64f2930900cd2f6ad.jpg?width=1200)
こんな状態のため、テントを立てる際には二枚目の写真の右下、
緑のプラットフォームをまず置いて、
その上にテントを立てるようにと言われていました。
(普通のキャンプならこんなことしないです!)
まとめ
ここまでの感じだと、
環境的にはなかなかハードそうなキャンプですが(それは本当)
これらの環境から生まれた小話もたくさんありまして…
これも面白い思い出だよなと思います。