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25WSJ

25WSJ

私が今後書いていきたいと思っているのは
2023年8月に開催された「25WSJ」についてです!

【第25回世界スカウトジャンボリー】
期間  :2023年8月1日(火)~2023年8月12 日(土)
場所  :韓国 全羅北道 セマングム
テーマ :"Draw your Dream!" あなたの夢を描こう!
参加人数:150以上の国と地域から約4万人以上(日本は約1500人)
※下記リンクから、日本派遣団の報告書が閲覧できます。

https://file1.scout.or.jp/wp-content/uploads/2024/04/02092210/25WSJ_Japan_Contingent_Report_20240105.pdf

2019年のアメリカ大会に参加したことをきっかけに、
今回も参加を決めました!

さて、問題だらけで散々だった…ともいわれる今大会。
楽しかったことももちろんいっぱいですが、
実際どんな感じだったのか、現地で活動した私がご紹介します。


会場図

会場内は大きく分けて三つのエリアがありました。
・メインエリア:中央の三角△。アリーナ、ホスピタル、本部など。
・キャンプサイト:色付きの場所。スカウトやスタッフが生活する。
・プログラムエリア:その他の緑の場所。各種プログラムが行われる。

通常、スタッフであるISTたちは紫の「スタッフハブ」で生活するのですが、
私はスカウトたちのキャンプサイトを管理する部署だったため、
担当の水色サイトで寝泊まりしていました。

会場はとても広く、目的地まで30分以上かかることも…
そのため会場内ではバスが運行しており、
それを利用して移動することもできました。


現地の気候「激アツ」

会場は大会のために作られた埋立地で、
西は海、東は山に挟まれていました。
報道の通り会場はとっっっっても暑く
テントの中は朝7時くらいからサウナへと変化していきます。
実際、目覚ましをかけ忘れて8時に起きた時は
「この暑さで寝てたの⁉……私生きてる⁉」な感じでした笑

暑さのせいで熱中症患者がたくさんいたようですね。
毎日毎時間、救急車のサイレンを聞いていた気がします。
私も現地に着いて3日目くらいにダウンしました。
夜に気持ち悪くなってきて、翌朝も治らず、
その日は一日中気持ち悪さと戦っていました。

そんな中、SCOの仲間たちの優しさが救いでした。
「休んでていいよ」「あなたの健康の方が大事」
と声をかけてもらい休めたおかげで
いつの間にか回復していました。

あと、会場は自然の木陰がないので、
ミストシャワーが出てくる
緑のトンネルが設置されていました。
移動が多いWSJでは、たくさんの人が利用していました。
中には露店を開いてワッペン交換などをする人も。


現地の地面「ベチャァ…」

会場のキャンプサイトは埋立地。
韓国側の整備も不十分だった(間に合わなかった?)おかげで
地面は排水が悪く、
雨が降れば水浸しになってしまうような状況でした。

7月30日、雨がたくさん降って、サイトは大洪水。
写真で見て頂けると分かる通り…もはや「田んぼ」
自分のテントにたどり着くため、長靴を使う日もありました笑

こんな状態のため、テントを立てる際には二枚目の写真の右下、
緑のプラットフォームをまず置いて、
その上にテントを立てるようにと言われていました。
(普通のキャンプならこんなことしないです!)


まとめ

ここまでの感じだと、
環境的にはなかなかハードそうなキャンプですが(それは本当)
これらの環境から生まれた小話もたくさんありまして…
これも面白い思い出だよなと思います。


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