わたしがzoomでオンラインフィットネスが開催できるようになるまでの話〜有料編〜
やっとここから有料編。
とにかく初めてのことだらけで、ネットに詳しくもなく、いつうまくいかなくなるのかも予想できないため、とても慎重にすすめてきた。
しかし、ダメな時はダメ。研究と工夫がとても必要だった。
お金をかける覚悟
前回の投稿で、zoomの有料プランに入ったことは言うまでもないが、オンラインフィットネスをやる限り、ある程度の投資は覚悟していた。
雨や風がひどい日、私の画面が止まってしまったり、「hiromiのネットワーク帯域幅が低くなっています」というメッセージが参加者の画面にうつってしまったこともあった(トップ画参照)。
2020/05/17に、zoomそのものトラブルもあり、それも大きくネットニュースなどで報じられた。
トップ画写真と以下の写真は、参加者であり、心優しい友人から送ってもらったもの。
zoomそのもののトラブルは仕方ないとして、お金をいただく以上はこちらもそれなりの品質を提供するのは当たり前のことで、ネットワークが不安定だという状況も絶対に作ってはいけなかった。
この表示(トップ画)が出てしまった日は少し落ち込んだ。
同業者の皆さんの投稿に多く登場していた「有線LAN」というキーワードを思い出し、急いで取り付けた。
関係あるのかどうかはわからないが、ルーターも新調した。
加えて自分も音が聴きとりづらかったのでBluetoothのマイクイヤホン(片耳タイプ)も購入した。
万全な対策などない
それでも、そ、れ、で、も!!!
やはりトラブルは続く。
パソコンには、音楽を流させ、Bluetoothでイヤホンに音を飛ばしマイクで音を拾い、なおかつzoomを起動させ安定した電波を保つ、という今までにない負担を負わせていた。
今まで子どものPTAなどの仕事で2ヶ月に一回ほどWordでお便りをちょこっと作る程度の負担だったのが、週に3回こんなことをしているものだから、無理が生じるのも当たり前だ。
とうとうパソコンがBluetoothを受け付けなくなったw
マイクロソフトに電話したりいろいろ調べたが、原因はよくわからず、とにかくある日突然Bluetoothが使えなくなったのだ。
そこからはイヤホンマイクは文字通りお蔵入りw
耳を澄ませながら曲に合わせる方法に戻った。参加者にはイヤホンマイクがあるのとないのとで大きな違いはなかったとは思う。
自分にとっては、なかなか安定しないことに少しストレスを感じていた。
それでも時間になると画面に集まってくださる参加者の顔を見ると「明日からもまたがんばろう」という気持ちにしてもらえたのも事実だった。
オンラインフィットネスの料金プラン
オンラインフィットネスを有料で開催するにあたり、料金プランは1ヶ月受け放題と2週間受け放題の2パターンを設定した。
都度払いも考えたが、なにしろキャパ狭なわたし。
これだけパソコンのトラブルがありいつも緊張している中で、さらに支払い状況の把握までは不可能だと判断した。
頭の片隅では、都度払いがあれば親切だよな、というのはわかっていたが、優先順位を付けていくと、そこは切り捨てる他なかった。
支払い方法はpaypal、PayPay、ゆうちょや地方銀行の口座への振込みの3種類を用意した。
意外とどれも均等に利用者はいて、「この方法はいらなかったね」というものはなかった。
月をまたいで継続を決意
6月に入ると、所属していたスポーツクラブの半分くらいがレッスンの再開をしていた。
いよいよオンラインとオフラインの二本立てでわたしのすきな忙しさが戻り始めてきていた。
オフラインが日常に戻りつつある中、オンラインフィットネスの需要はあるだろうかと不安に思ったが、周囲の強いすすめもあり、6月も続けることにした。
すると5月中にオンライン受け放題プランに参加してくれた方々のほとんどが、6月分もすぐに申し込んでくれた。
ありがたい。本当にいいの?!という感じw
でも、参加者の何人かは「続けることを決めてくれてありがとう」と逆にお礼を言ってくれたりした。