美しい伊予小紋を知りました
カタコトの会2021のオンライン配信がありました。
江戸小紋の技術を身に着け地元に戻って伊予小紋を創作している小紋師 德永早映さん。
小紋の文様もさることながら、生地の色が美しく全てが整っている寸分の隙もない作品という印象です。
型彫りされた伊勢型紙を使って、色を調合して反物を染め上げていく工房からのライブでした。木のぬくもりが感じられる素敵な工房では、先人たちの技術だけでなく伝統工芸の心意気が引き継がれている様子が伺い知れました。
愛媛の石鎚山の鎖をモチーフにしたオリジナル柄などにも取り組まれています。
たくさんの時間と多くの人の手をかけて作られて着物になったとき、身にまとうとエネルギーが高まるだろうと思います。
特別な時に着る着物というイメージですが、小物も販売していて優雅な気分が味わえそうです。