ナディクレンジングはいいことづくめでした
ナディクレンジングで気の流れが良くなりますが、脳脊髄液の循環もよくなります。人間のからだには、血液・リンパ液のほかに、もうひとつ循環している液体があります。それが脳脊髄液です。
脳脊髄液は頭蓋骨と脊柱の中にあり、リンパ液と同様、無色透明です。
この脳脊髄液が、脳や脊髄を守るのに重要な役割を果たしています。
脳は頭蓋骨に包まれ、表面は硬膜で覆われており、その内腔は脳脊髄液と呼ばれる無色透明の液体で満たされて保護されています。
脳脊髄液は脳の内側にある脳室の脈絡叢で血液がろ過されて作られ循環し、一部は頭蓋内のクモ膜顆粒で吸収され静脈へ戻りますが、大部分は神経に沿って神経を覆う膜の中を通り全身の臓器・組織まで流れ、静脈およびリンパ管に吸収され心臓へ帰り、再び動脈血として脳へ運ばれます。
脳脊髄液が排出される→頭が小さくなる
脳脊髄液が作られる→頭が大きくなる
小顔になるエステなどでもリンパマッサージがメニューにありました。
しかし、様々なストレス(重力、気温・気圧の急激な変化、感染症、化学物質、環境的要因、精神的要因)により、臓器や組織の自律神経が疲労(例:酒の飲み過ぎ、薬の飲み過ぎで肝臓の自律神経が疲労)すると細胞が不活性化し、代謝が悪くなり臓器や組織に浮腫(むくみ)が生じ、体液の循環が悪くなり脳脊髄液はうっ滞を起こします。脳脊髄液は頭蓋内からの排出が悪くなり、脳は貯留した脳脊髄液により圧迫ストレスを受け脳圧が上がり頭が拡大します。脳血流の低下(酸素と栄養不足)と、代謝により生じた老廃物が脳内に蓄積し脳の機能が低下(生命力が低下)します。
脳と全身が繋がっているということもわかりました。
脳の機能が低下すると全身の筋肉が緊張・収縮して神経を圧迫し、痛い・辛いといった症状が起こるのです。
脳の持続的圧迫ストレスで脳は緊張状態(交感神経優位)となるため睡眠不足となり、睡眠不足は脳の疲労を起こすため、さらに脳の機能が低下(生命力が低下)するという悪循環を起こします。
脳脊髄液は幸福感アップ、苦痛を和らげる効果のあるβエンドルフィンが放出されているそうです。腎機能が低下してむくみになったときにもクレンジングは効果的です。