腰痛防止を心がけています
ナディクレンジングヨガで肩こりや腰痛がなくなると聞きました。
そのメカニズムを探っていると意外なところが腰痛の発端になっていたのです。
その場所は腎臓でした。(詳しくはこちらをご覧ください)
脳への圧迫ストレスが全身の骨格や筋肉などの極めて狭いトラブルの原因になっていくのは、身体全体はつながって一つになっているからでした。
そもそもの循環を促すのは脳脊髄液ではあるのですが、腰痛の原因である腸陽骨の緊張は、腎臓の「内臓体帯壁反射」によって起こっていて、腎臓の活性化が腰痛防止にもなっていました。
「内臓体壁反射」という研究をされた医師の石川日出鶴丸さんによると、内臓は特定の筋肉と神経反射関係で繋がっていました。
腎臓と関係のある筋肉は大腰筋(大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋という)です。
大腰筋は腸腰筋の一部ですが、いちばん下の肋骨のあたりの脊椎からはじまったところからついていて、骨盤から始まっている腸骨筋と合流して足の付け根についています。
腎臓が疲れると、腸腰筋全体に血液の循環不良が起こります。
腸腰筋、特に大腰筋の緊張によって、腰椎はS字カーブの角度が変わり骨盤が歪んでしまうのでした。
骨盤が歪むと治そうとして広背筋(人体で最も面積の広い背中の筋肉)に緊張が起こって神経を圧迫し続けます。
最初の呼吸が本当に大切ですね。