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知ってる?データでわかる中学受験の今

中学受験をめぐる状況は、年々変化しています。ご自身が中学受験を経験した方もしなかった方も、今の中学入試の状況をデータでご確認ください。


受験者数・受験率ともに過去最高

首都圏の私立・国立中学受験者数・受験率

私立・国立中学の受験者数は増加し続けており、首都圏では、6人に1人が私立・国立中学を受験しています。

公立一貫校も大人気

都立中高一貫教育校の実質倍率(東京都教育委員会, 2022年)

私立・国立・公立中高一貫校の受験者数を合わせると、首都圏の5人に1人、東京都だけで見ると3人に1人が受験しています。

首都圏ではすべての都県で公立中高一貫校があり、私学より学費が安いことなどから、人気を集めています。

定員より受験者の方が多い

首都圏の私立・国立中学の受験者数(推定)と総定員(首都圏模試センター, 2022年)

近年は受験者数の増加にともない、中学の総定員より受験者数のほうが多く、2022年度は受験者数に対して総定員は約3,000人も不足しています。

中学受験をする理由

中学受験をした理由(CyberOwl, 2021年)

中学受験者数が増えているのは、教育内容や環境の良さを求めるためです。

特に最近は、難関校だけを目指すのではなく、「自分に合う」学校をさがす人が増えています。

変わる学校

共学化した学校の例

男子校や女子校から共学校に変更した学校は、2024年度までの予定を含めると、首都圏だけで30校にのぼります。

変わる偏差値

偏差値の変化(男子)

2002年と2022年で、男子の偏差値を比較した表です。

20年前と比較すると、2008年に中学が設立された県立千葉や、東大合格率の高い渋谷教育幕張や栄東などが躍進しています。

偏差値の変化(女子)

女子の場合は、20年前と比較すると全体的に偏差値が高騰しています。

また、20年前は男子校だった市川や武蔵高附属などの共学校が入っています。

中学受験の状況は、年々変化しています。お子様が実際に受験する年を見越して、対応していくことが大切です。

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