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もう少し勉強量を増やしたいときに気をつけてほしいこと

勉強量をもう少し増やしたい……。

新年や新学年のタイミングで、そう考えることは多いですよね。

今回は、勉強量を増やすときのポイントについてお伝えします。


いきなり増やしちゃダメ

勉強量を増やすとき、一気に増やしていませんか?

勉強量を増やそうと考えるときは、気持ちが高まって「もっとやろう!」という気合いも十分。

その気分のまま、いきなり勉強量を大幅に増やしてしまうと、体力や生活習慣がついていかずに疲れてしまい、勉強自体が嫌になってしまうことがあります。

これでは長続きしません。長期的には逆効果になることもあります。

勉強量は、焦らず少しずつ増やしていきましょう。

勉強量の増やし方

では、勉強量はどのように増やしたら良いでしょうか?

増やし方の考え方には2通りあります。

まずは、勉強時間を増やす方法です。

いつもの勉強量に5分、増やしてみましょう。小学校低学年なら、2分でも良いくらいです。

「そんなの簡単すぎるよ!」とお子様自身が言うくらいがちょうどいいペース。簡単に毎日続けられる時間を増やしてみましょう。

もう一つの考え方は、量を増やす方法です。

例えば、いつもの勉強量に、ドリルを1枚増やしてみましょう。

1枚では多すぎるなら、1問でも構いません。無理なくできる量を考えて、増やしてみましょう。

どちらの方法でも、十分に慣れたら、さらに増やすことで、十分な勉強量を確保していきましょう。

時間と量、どちらがいい?

時間と量、どちらで増やした方が良いかというと、増やしやすい方法でかまいません。

どちらが良いか迷う場合には、お子様のタイプで決めましょう。

ゲームや勝負事が好きなお子様は、時間で増やすのがおすすめです。

キッチンタイマーや砂時計を使って時間をはかり、同じ時間内でできる量を増やしていくゲームに挑戦しましょう。

一方、コツコツ積み重ねるのが得意なお子様は、量で増やすのがおすすめです。

量で増やすと、成果が目に見えるので、お子様も納得しやすいです。また、自分ががんばったことを量として振り返れるので、自信につながります。

あらかじめ目標を共有して

勉強量を5分増やすだけで終わるのではなく、最終的には30分増やしたいと思っている場合は、その最終目標をお子様にあらかじめ共有しましょう。

共有せずに、今週は5分、来週は10分、再来週は15分……というように増やしていくと、お子様にとってはゴールポストをずらされ、いつまでもたどり着かないゴールを目指すことを強要されているように感じられてしまいます。

「やってもやっても勝手に増やされる! やるだけ損だ!」

このような考えに陥らないために、勉強量を増やした方が良い理由、最終目標、そのための道筋をお子様と初めに相談しましょう。

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  1. がんばることを決める

  2. お子様が、がんばったことをスタンプで報告

  3. 保護者がスタンプでほめる

この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。

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