【小学生向け】電子辞書の選び方
最近は、小学校低学年でも使われている電子辞書。どのように選べばよいでしょうか?
1.小学生向けモデル
低学年のお子様は、小学生向けモデルがおすすめです。
実は、小学生専用の電子辞書を出しているのは、CASIOのみです。そのため、小学生向けモデルを選ぶなら、XD-SX2000という機種になります。
XD-SX2000は、収蔵している辞書などのコンテンツ数が25個と少ないのですが、そのぶんお値段は控えめです。
また、コンテンツ数が少ないのは、一概に悪いことではありません。低学年でも迷ったり寄り道をしたりせずに使いやすいというのは、見逃せないメリットです。
学年が上がって物足りなくなったら、コンテンツを後から買って増やすこともできます。
初めて電子辞書を使う小学生のお子様には、おすすめのモデルです。
2.小学生&中学生向けモデル
小学生もカバーした、中学生向けモデルの電子辞書もあります。これは、CASIOとSHARPから出ています。
CASIOでは2種類出ています。
1つ目は、XD-SX3810WE。どのようなお子様におすすめかというと、小学校高学年と、中学受験をする予定の中学年です。
コンテンツ数は小学生モデルより大幅に増えて、220個も収録されています。
この中には、中学校の学習内容や、大人向けの辞書も入っているので、どんどん予習したいお子様や、中学校でも使い続けたい場合は、こちらが良いでしょう。
もう一つは、XD-SX3810GNです。
こちらも、コンテンツは220個収録されています。
小学生向けの辞書も、中学生向けの学習参考書もあるので、高校入試まで安心して使えます。
ただし、小学生向けモデルと比較すると、お値段は跳ね上がります。
もし、中学生までもたずに壊してしまいそうなら、まずは小学生向けモデルでも良いでしょう。
続いては、SHARPのPW-J2をご紹介します。
中学生向けモデルですが、小学生から高校生までカバーしています。スマホのように縦型でも使えるのが特徴的です。
コンテンツ数は150ですが、これに加えて、青空文庫の文学作品を3,000冊以上収録しています。
CASIOもSHARPも、暗記カードや手書きノートなど、学習を本格化させる中学受験から中学・高校生向けの機能がたくさんついているので、お子様の学習をしっかりサポートしてくれます。
番外編
純粋に、辞書機能だけ欲しい場合は、スマホやタブレットに辞書アプリだけ購入するという方法もあります。
お子様に合った電子辞書を選ぶ参考になれば幸いです。
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