しまっぴー
樹齢数百年、古いものでは千年を優に超える 島根の偉大な古樹、巨木を巡る
秋深し島根の野山を彩る色鮮やかな椛や銀杏
私たちのすぐ近くに住んでいるとてもキュートで、ときたまおかしな仲間たちを紹介します
島根の海と空を千景万色に染め上げて、海と溶け合ふ太陽。永遠を探す旅に出かけよう
夏の海・冬の海、生命と死の象徴、様々な表情を持つ日本海の海
雲南市大東町 日原神社の御神木 樹齢千年 樹高30m、幹周20m、枝葉の広がり東西南北30m 国指定天然記念物 国内に7件ある国指定天然記念物に指定されたカツラの1つ。 主幹は朽ちてしまっているが、7、8本の支幹が勢いよく伸び茂っている。3月20日前後に短い期間、紅色の小さな花を咲かせるそうだ。
島根県奥出雲町大馬木 樹齢700年 樹高33m、幹囲6m 町指定天然記念物 島根県と広島県の県境にほど近い中国山地の奥深く、日蓮宗金言寺の境内にある。 動画にも映っている茅葺屋根の建物が金言寺の本堂だ。 黄葉の時期にはライトアップもおこなわれている。 すぐ隣にある田んぼの水面に映る逆さイチョウが幻想的だ。
島根の生き物 お堀を泳ぐヌートリア 松江市の朝、国宝松江城の外堀をヌートリアが泳いでいく。 1990年頃に侵入してきた外来種で、今では島根県全域に定着している。 松江市内の川では割と普通に出会うことができる。
島根・宍道湖の夕陽 10/30 水平線に沈む夕陽と渡り鳥 Level of beauty★★★★ 2024年10月30日17時15分、島根県松江市宍道湖夕日スポット 9月29日の映像と比べて夕陽がずいぶん南に移動してきた。 宍道湖は西日本有数の越冬地でもあり、渡り鳥も増えてきている。
島根・宍道湖の夕陽 10/21 天使の梯子と絨毯 Level of beauty★★ 2024年10月21日17時、島根県松江市宍道湖夕日スポット、日没の30分前 雲間から差し込む光の筋と宍道湖に映る太陽。 光の筋は正式名称は「薄明光線」と言い、別名は「天使の梯子」。宍道湖に映る太陽は「天使の絨毯」のようだ。 薄明光線の別名はほかにもいろいろある。 ・光芒 ・天使の梯子 ・天使の階段 ・ゴッドレイ ・ヤコブの梯子 ・レンブラント光線
本土で隠岐諸島に最も近い島根半島の多古鼻の岬(通称「天空の岬」)から。 隠岐諸島は島根半島の北東約40kmから80kmに位置する太古の火山島だ。 左側に見えるのが島前と呼ばれる3つの島(中之島、西ノ島、知夫里島)、右側に見えるのが島後と呼ばれる島である。最高峰は道後の大満寺山(608m)だが距離の差によって島前の方が大きく見えている。
海と石州瓦の街並み 島根ではいたるところ赤瓦の街並みが広がっている。 この赤瓦は島根県西部(石見地方)が一大産地となっている「石州瓦」と言う。江戸時代に発祥し北前船によって南は九州から北は北海道まで普及している。 島根の海岸沿いの漁師町はほとんどが赤瓦の街並みである。 海、空、山、赤瓦の街並みが色鮮やかな情景を作りだしている。
島根・日本海の夕陽 10/12 Level of beauty★★★ 2024年10月12日17時36分、島根県松江市鹿島町、この季節にしては穏やかな海、雲もほとんどない。
不思議な植物 空気中から呼吸する木「落羽松」 清流日本一 高津川の水源がある島根県吉賀町の水源公園にて。 落羽松(ラクウショウ)が気根を出して、空気中から呼吸をしている。 アメリカ大陸原産の杉や松の仲間で、日本には明治初期に渡来し、湿気の多い公園、庭園、社寺境内などに植栽されているそうだ。
島根・宍道湖の夕陽 9/29 Level of beauty★★★ 2024年9月29日18時55分、島根県松江市宍道湖夕日スポット、夕陽と舟人と嫁ケ島 夕陽が沈んで行くのは島根半島出雲北山の旅伏山。出雲大社の方向だ。 「宍道湖の夕陽」というと水平線に沈むと思われるかもしれないが、ほとんどの季節、宍道湖の夕陽は出雲大社の北側にある出雲北山山地に沈んで行く。 日本海の夕陽には壮大な迫力があり、宍道湖の夕陽には風情がある。
島根の生き物 打ち上げられたエチゼンクラゲ 島根県松江市島根町の岸辺に打ち上げられた2匹のエチゼンクラゲ 別の個体と海中で遭遇したときは1メートルはあろうかという巨体で凄い迫力だった。
島根の古樹 志多備神社の日本一のスダジイ 松江市八雲町西岩坂 樹齢300年超 樹高 20m、幹囲 11.4m、枝葉の広がり 東西20m、南北33m 県指定天然記念物 志多備神社は「出雲国風土記」にその名が見える古社 日本一のスダジイはその境内にある。 鳥居をくぐると狛犬の横の大きなスダジイが迎えてくれる。これが日本一のスダジイかと思わせる巨木だが違った。神社全体が照葉樹の巨木に覆われており、まさに鎮守の森と呼ぶにふさわしい。もののけ姫のシシ神が現れそうな森だ。 日本一のスダジイは鎮守の森の主として大枝を広げてそびえ立っている。
島根の生き物 佐陀川周辺の多様な生き物たち 島根県松江市浜佐田町には宍道湖から日本海へ抜ける佐陀川が流れており、その周辺には美しい田園風景が広がり、多様な生物の宝庫になっている。 少し歩いたらこれだけの生物に出会った。 トンビ、カモ、シラサギ、ハクチョウ、クロベンケイガニ、田んぼから出て道路を歩いていたクサガメ、宍道湖から遡上してきたアカエイ
島根・日本海の夕陽 5/19 Level of beauty★★★★ 2024年5月19日19時6分、島根県松江市鹿島町、灯台と夕陽と舟人
島根・日本海の夕陽 9/25 Level of beauty★ 2024年9月25日18時、島根県松江市鹿島町、夕陽を遮る雲が厚い。 島根半島は岬と入江が繰り返す地形となっており、道路は入江と入江をつないでいるため岬へ出られる道は多くない。入り江から見る夕陽は岬へと沈む。だから、長い海岸線があれども広い海に沈む夕陽を見られる場所はわずかだ。 それも10月まで。冬至へ向けて夕陽は南寄りに移動するため、島根半島に隠れてしまう。海に沈む夕陽が見られる季節はあと僅かだ。