自分なりの旅の楽しみ方を紹介する件
私の初めての一人旅は30代になってからという割と遅い方かと思います。国内旅行とはいえ物騒だとなかなか20代の頃は両親がお許しをくださいませんでした(勝手に行けばよいのだが)
めちゃくちゃこだわっているというほどでも無いですが、一人旅にハマった私の旅の楽しみを少しだけご紹介したいと思います。
旅先で髪を切る
皆様は旅行先で髪を切ったことはありますか?たまにYouTubeなどで海外の怪しい美容院でお任せで切ってみるなどの企画も目にしたこともありますが、、旅行の前に美容院にいってカットなりパーマなり髪型を整える方がほとんどかと思います。
あるときの私の一人旅はいわゆる“傷心旅行”というものでした。
できるだけ長い時間旅先を楽しみたいと、始発に飛び乗り目的地に向かいました。私も上記のように1週間ほど前に美容院に行ってからの旅行だったのですがその時のカットが気に入っていませんでした。
傷心旅行なのに髪型が気に入らないという状況が悲しくて行きの新幹線の中で目的地周辺の開店と同時に入れる美容院をHOT PEPPERで探し予約しました。
いざ美容院で肩までかかっていた髪を思い切ってショートヘアまでバッサリと切ってもらいました。プロのシャンプーやブローを受けてさっぱりサラサラになった髪で始まる観光はいつもの旅とはひと味違う素晴らしい幕開けとなり、その日1日とても楽しい気分で過ごすことが出来ました。
ピアスを買う
続いては旅先の雑貨屋さんでピアスを買うことです。
郷に入っては郷に従えという言葉をよく聞きますが、旅先ではその土地のものを食べたり、伝統的な衣装を来てみたり、その土地独自のルールを楽しむものかと思います。私はそれがピアスなのです。
手頃な値段で楽しめるだけではなく、顔周りのアクセサリーなので周りの人からも見えて、食べて無くなってしまうものでもありません。そして家に帰ってからも小さいので邪魔になるものでもありません。
伝統的な装飾モチーフのピアスはその土地にいなければつけられないかもしれませんが、家に帰ってから小さなピアスを眺めると“これをつけて巡った景色”を思い出しワクワクが戻ってくるような気持ちになります。
普段遣いは出来ないようなデザインであっても旅先であればつけることが出来るのは一種の魔法のように感じます。
お菓子や調味料を買う
食べることが大好きな私にとって食べ物を買って帰るということは欠かせない事となっております。その土地ならではの塩や七味のような調味料、瓶詰めのご飯にかけて食べる“おとも”のようなものも気になったものは買うようにしています。普段使っている調味料と比べると少し値段は張りますが、その味には楽しかった思い出があるような気がしてそっけないいつもの食事も少しだけランクが上がるような気がします。
お菓子や果物などを買ったときは後日おやつの時間に食べながらゆっくりと旅行のことを思い出します。あれが良かったこれが楽しかったと思わずニヤニヤしてしまうような味覚までもが思い出に浸る贅沢な時間になるのです。
お参りをする
特に意識していたわけではないのですが、私は旅先で神社を訪れることがとても多いです。多分一人で何処かにいこうと思うときは何かに悩んでいたり落ち込んでいる時が多いので神様にお力をお借りしたいと思っているのかもしれません、懺悔したいことは山程ありますので、、、
人との縁が大事と考え、5円のお賽銭を握りしめてお参りをさせていただいています。また、お守りを授かることも多いです。変わった形のお守りや刺繍が綺麗なもの装飾に凝っているものなどを種類も様々で、その時の悩みに応じて選んでいます。広い境内をあるいてみたり、側のお茶屋で休んでみたり、思いっきり深呼吸をしてみたり、流行りのカフェや新しいテーマパークでは味わえない神聖な空気は気分をリフレッシュさせてくれます。
こだわりというほどでも無いのですが、私の旅の楽しみ方は以上4点です。
あまりこだわりを強く持ちすぎないことがこだわりなので、、
気になった方はぜひ真似をしてみてください☺️
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