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生きづらさの「根っこ」と「正体」を見てみた ①

はい、どーもー👏

子どものときに心の欲求が満たされなくて

子犬のように愛されたい私です。

そんな私だけど、こちらの本👇の

第 8 章 work 1 からwork 3 までをやってみました。


感想

ワークをやってみると、溜まっていたう◯こが

どっさり出たくらいすっきりした!!

前後の「安全のワーク」(コーピング)もいい感じ😊


第8章 生きづらさの「根っこ」と「正体」を見てみよう

解説

あなたが漠然と抱え、感じている「生きずらさ」。
第8章では、その生きずらさの「根っこ」と「正体」を
具体的に明らかにしていきます。
これまで漠然と感じていた生きずらさの
「根っこ」と「正体」が明らかになるだけでも、
実はずいぶん心もちが変わってきます。
(中略)
第8章ではまず生きずらさの根っこについて理解してから、
実際に今、あなたにとってどのような生きずらさがあるか、
ということを理解するワークを、
スキーマ療法の考え方に基づいて実践してもらいます。

伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P222-223

work 1 子供の感情欲求について学ぶ

生きづらさと関連するおおもとの「根っこ」には、「子どもの感情欲求」というものがあります。
これは「すべての子どもにおいて当然満たされるべき心の欲求」のことを言います。
具体的には5種類あり
① 安心したい、愛されたい、理解されたい、守られたい、自分と他者を信頼したい
② 自分に自信を持ちたい、上手にできるようになりたい、しっかりした自分になりたい、物事にチャレンジしたい
③ 自分の欲求や感情や意思をまず大事にしたい、自分の欲求を大事にしてほしい
④ のびのびと暮らしたい、人生を楽しみたい
⑤ ルールを守り、みんなと平等でありたい、自分だけでなく他人の権利も大事にしたい
というものです。

伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P224

work 2 安全を確保する

さて、この後、あなた自身の体験、特に「感情欲求が満たされなかった体験」すなわち「傷つき体験」を探ることになります。
これは多かれ少なかれ、心の痛みを伴う作業です。なのでその前に安全を確保する必要があります。
(中略)
この後のワークをする際には、必ず「安全を確保するワーク」をまずは行ってから、当該のワークを行うようにしましょう。そして、当該のワークを終えるにあたっては、もう一度「安全を確保するワーク」を行って、クローズするようにしましょう。

伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P226
伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P227を加工

work 3 欲求が満たされなかった体験をさぐる

まず、「安全を確保するワーク」をします。
次にワーク1に書いてある。「子どもの感情欲求」をもう一度読み返しましょう。
そして小さかった頃、あるいは思春期の頃に、つらかった体験、つまらなかった体験、不安だった体験、悲しかった体験、怖かった体験、苦しかった体験、落ち込んだ体験・・・など、どのような「傷つき体験」があったかを想起してみましょう。ひとつ、傷つき体験を思い出したら、その時に①の感情欲求のどれが満たされなかったのかを考えてみましょう。
(中略)
これらの「傷つき体験」と「満たされなかった欲求」が掛け合わされることによって、その人を生きずらくさせるスキーマ(心の根っこにある深い思い)が形成される、というのがスキーマ療法の考え方です。

伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P228-231
伊藤絵美「セルフケアの道具箱」P230に加筆


次回は、生きづらさの「正体」を見てみます。


最後までお読みいただき、

誠にありがとうございます。

それではまたお会いできるのを楽しみにしております。


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