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自分を戒めるルールを持ってみる ワンランク上に行く秘訣かもよ

今やっている仕事よりも、何とかしてワンランク上に行きたいとか、レベルアップしたいとかそんな希望を持っている人は多いよね。

何かコネがなければいけないとか、そんなふうに思っている人もいるかもしれないけれども、誰にでもできることとして「自分を戒めるルール」を持ってみると言うことがあるようだよ。

簡単に言うと良い習慣を持って、悪い習慣を止めると言う事なんだけどね。

これはプロサッカーで注目を浴びている町田ゼルビアの黒田監督が言っていることだよ。

この人も青森山田高校のサッカーの監督からプロへとワンランクアップしたし、そのワンランク上のところで大活躍してる人だから、説得力があるよ。

この人は全て成功の元は習慣化なんだと言ってるね。そして継続することと、習慣に化することには決定的な違いがあると言っているんだよ。

継続がすると言う事はまだ意識付けていると言うレベルなんだね。

だけど、習慣にまで落としこまれると、もう無意識でやっているように変わっていくんだよ。

そして、無意識がすると、オートマティックに最適なプレーが選択されて、自然に実践や行動につながるから、人からもそれが認められるようになると言うことなんだね。

その前提となるのは、失敗の原因は、必ず自分の中にあるということと、評価というものは人がするものであって、自分では人を変えられないということ、そして自分はまだ評価が低いということを受け入れるということだと言ってるよ。

そこでまずは悪い習慣を徹底的に排除することが必要なんだけれども、これがとても難しいようだね。

まずやるべきは「原理原則の徹底だ」と言ってるよ。結構プロのサッカー選手でもこれができないようだね。

練習でも適当にボールを蹴ったり、禁煙のところでタバコを吸ってしまったり、ウェイトトレーニングをダラダラとやったりする人が多いみたいだね。

これも人から注意されても、どうしても治らないし、まずは自分でルール化して意識付けて継続することしか改善の方法はないということらしいね。

そしてとても面白いのが、この黒田さんがやっている習慣化の中で、神社やお寺にお参りに行くということが一番大事だと言っているんだよ。

実力勝負のスポーツの世界でも、最後は祈ることと感謝することしかなくて、神様に自分の気持ちを伝える意味でお参りは欠かせないと言っているんだよ。

そして試合に負けた後にももう一度お参りすると言ってるよ。負けた時は、「勉強になりました」「学習をさせて頂きました」と神様にお伝えして、静かな時間を過ごしていると、心が洗われると言ってるよ。

神様に祈願をする行為は、謙虚さや学びの姿勢を確認する大事な時間だと言ってるね。

指導者やリーダーには特に必要なものだとも言っているんだよ。そしてこれが黒田監督の習慣の中で最も大切にしているものだということらしいね。

良い習慣と言うのは、自分でいろいろ考えればいいと思うけれども、例えば、「まともな本を1万円分、毎月買う」なんていうのもいいかもしれないよ。

最近は本を読まない人が大部分だから、まともな本を読んで、専門知識や周辺知識を蓄積することで大きな差別化につながるからね。

営業なんかでも、結構年上の人は「どれぐらい本を読んでいるか」ということを見抜いてくるし、それが信頼につながることも多いみたいだからね。

特に管理職になってくると、組織論とか組織開発論とかコーチングとか、心理的安全とか今まで必要でなかったものがたくさん出てくるしね。

知は力なりと言うけれども、やっぱり知っている事は大きいし、継続化して習慣化すれば実は強力な武器になるみたいだね。

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