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小学校の先生に蔓延する燃え尽き症候群 背負いこみすぎだと思うよ

小学校の先生は、本当に大変だとつくづく思うよ。

最近映画「小学校 それは小さな社会」と言う映画を見たんだけれども、6年生の担任の先生が、心がくじけて何度も途中でやめたくなったと告白しているんだよ。

その原因は何かと言うと、勉強教えるだけじゃなくて、生き方を教えなければいけないと規定されているからなんだよ。

そしてその先生は、朝6時位から学校に来て、教室を掃除したり、自分が全身全霊で正しく子供を導こうとしてるんだよ。

それはそれで熱血先生ではあるんだけれども、やっぱり限界はあると思うよ。

もう1人の同僚の先生は、多分フランス人か何かのハーフの人だと思うんだけれども、ちょっと感じが違うんだよね。

世田谷の公立小学校の先生に、白人のハーフの先生がいると言うのも驚きだけれども、その先生がこう言っていたんだよ。

僕は君たちに厳しくしたこともあるけれども、君たちを愛しているんだよ。

なるほどと思ったよ。この先生は多分両親のどちらかが欧米人だから、多分キリスト教の信仰持っていると思うよ。

そしてキリスト教で教えられている隣人愛の具体化として子供と接しているんだろうね。

だから、子供を全身全霊で愛するけれども、子供が不良になったり、悪くなっても、それはそれで子供の責任だと考えていると思うよ。

だけど、くじけそうになっている先生は、子供が不良化したり、悪くなったら、全て自分の責任だと考えていると思うよ。

だからいつも緊張しているし、その緊張感で精神的に参ってしまっていると言う感じが伝わってくるね。

これを解決するには、先生の思い負担を減らしてあげないといけないよ。

基本的には先生はしっかり授業すればいいんだよ。

それすらちゃんとできてないから、子供が塾に行ったりするわけでしょう。

そして小学校にも、宗教教育を導入すべきだよ。

近くのお寺とか教会のお坊さんや牧師さんを呼んできて、いかに生きるべきかを教えるようにすればいいだけの話だよ。

それが憲法で禁じられているんだから、憲法改正すればいいだけの話だよ。

そろそろ戦後教育を根本から見直さないと、先生からたくさんの精神疾患が出てくると思うけどね。

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