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自分が強くなることでほとんどの問題は解決してしまう ランチェスターの法則

トランプさんが当選したね。本当に嬉しいよ。

勝因はいろいろあると思うけれども、注目したいのは、アメリカを再び偉大なものにすると言うスローガンだよね。

これは結局のところ、「自分が強くなることで、ほとんどの問題は解決する」と言うことの端的な表現だと思うけどね。

経営論的に言えば「ランチェスターの法則」になるんだろうね。これは強者の戦略と言われているんだよ。

典型的なのは太平洋戦争での零戦とグラマンの戦いだよね。

最初は運動性能が優れていた零戦の絶対的な優位があったんだけれども、アメリカは工業力にものを言わせて、グラマンを大量生産してしたわけだよ。

それで零戦一機に対して3倍のグラマンで取り囲むと言う戦略をとったわけだよ。

これが典型的なランチェスターの法則で、3倍の敵に囲まれると、戦力差はその2乗に比例するから、9倍の戦力差が生じると言うことで、一気に零戦は撃ち落とされてしまったんだね。

これは個人の人生にも使えると思うよ。

昔読んだ本で「フェラーリを1000台売った男」と言う本があるんだけれども、この人は中古のフェラーリのディーラーとして大成功したんだよ。

この人はフェラーリのことなら何でも知っているけれども、トヨタや日産の事は全然知らないわけだよ。

だけど、フェラーリのことをものすごくよく知っていれば、それだけで、この世の中で存在価値が生まれて、しっかりと生活していけるわけだからね。

つまり局地的ににはだれでも強者になり得ると言うことだと思うんだよ。

これは企業で言えば、コンビニが成功した理由でもあるだろうね。

セブンイレブンなんかは、最初は誰もこんな小さな店が成功するわけがないと反対していたけれども、やってるうちにお弁当に絞り込んで充実させることで市民権を得ていったからね。

結局、絞り込みと言うことが成功の秘訣だと言うことだろうね。

「何だったら、自分は他の人以上に打ち込めるか」ということをよく考えて、そこに絞り込んで、5年ぐらいかけて自分にとっての優位性を確立するようにしていけば、生活を立て直すことができるはずなんだけどね。

そのためにも必要なのは、やっぱり専門知識だよ。

不動産屋さんなんかでも、山pがやっていた「正直不動産」というのがあったけれども、仕事の元は専門知識だよね。

やっぱりその地域の不動産情報に一番詳しい人には信頼が生まれるし、不動産にまつわる様々な専門知識を根気よく集め、続けて自己投資する事は、決して無駄にもならないし、成功のカギだよね。

だからよく人の陰口や悪口や不平不満がどうしても止まらない人がいるけれども、やっぱりまだ自分がそれほど強くないということだよね。

結局自分が強くなることで、問題はほとんど解決するというのは素晴らしい真理だと思うよ。

そしてそれを応用したのが今回のトランプさんの当選だろうね。

アメリカ国民は、「もう一度強さを取り戻すことで、世界のリーダーとして、様々な紛争の解決に貢献したい」と考えたんだと思うよ。

今世界は紛争だらけだけれども、強くなったアメリカがトランプさんの指導のもとで、解決に力を発揮してほしいものだね。

日本もそのために一番のパートナーとして、トランプさんのアメリカをしっかりとサポートできることを願いたいね。

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