説明責任を果たすプーチン　国家指導者の見本かもよ

プーチンさんが年末恒例の記者会見をやっていたね。

何時間もかけて、台本も見ることなく、国民の質問に答えるというのは結構難しいと思うよ。

核戦略から景気、戦争や外交まで多岐に渡ることを1人で答えるからね。

これは責任が全て自分にあって、自分がすべてを把握しているという自信がなければできないことだよ。

日本だと、「下の者がやりました」とか、責任逃れをするのが上手な人ほど、出世するところもあるからね。

特に国民の生活の不安や、戦争の先行きの見通しについて、はっきりと安心を提供するというところがえらいね。

ウクライナ戦争についても、領土を回復しつつ、終戦に持っていくことをはっきりさせたね。

それから1番大事なアメリカとの関係についても、トランプ次期大統領と話し合いをする窓口を常に開いていると言っているしね。

こういった安定したリーダーがいることが大事だよ。これで周辺国にも平和と安定が広がるはずだよ。

論語にも、「政治の本質とは、率先して働いて、国民をいたわることだ」というのがあるけど、まさにプーチンさんのことじゃないのかね。