見出し画像

創造的破壊 時代の変わり目で生き残るために不可欠な発想だよ

これは経営学者のピータードラッカーの言葉だよ。

体系的廃棄とも言うけどね。

時代に合わなくなった物や仕組みを丸ごと捨ててしまうことだよ。

大体、老舗企業で潰れるところは、この創造的破壊ができなかったところが多いみたいだね。

すべてのものは古くなるわけだからね。時代に適応しないといけないということだよね。

今なら、グローバリズムだとかグローバル資本主義が終わりを迎えているわけだからね。

この時代に合わせなきゃいけないわけで、輸出企業というのも曲がり角に来てると思うよ。

国内需要を高める方向へ、政府は方向転換しなくちゃいけないよ。

この頭が切り替わらないというのが問題なんだよ。それは慣性の法則だけどね。

ブレーキを踏んでも、新幹線がストップするのに何百メートルもかかるのと同じだよ。

今までの考え方をどうしても捨てられないわけだよね。

どうしたら過去が断ち切れるのかと言ったら、仏教が参考になると思うよ。

前後裁断という言葉もあるしね。

一旦しがらみを断ち切って、「いかなるか、これ本来の自己」を探求していくわけだよね。

そこで出てくるのが原点回帰だよ。

何のためだったのか、中心の理念に一回戻るわけだよね。

それは結局、世のためであり、人の為だよ。

そして世の中が変わるのであれば、自分も変わらなきゃいけないよ。

変わることが、あるべき姿なんだよ。

それから芸能では守破離と言うこともよね。

最後は離れないといけないんだけど、中心の理念は大切に守るんだよ。

会社で言えば、顧客の創造のところだよね。

やっぱり企業は社会的価値の創造を心がけなきゃいけないからね。

それができているかどうかを測るのが、顧客の創造だよ。

創造的破壊の典型は大乗仏教だと思うよ。

大乗仏教では、お経の捏造さえしたわけだからね。

それも、人を救うためであり、仏教の伝道活動の中心を出家者から在家者に切り替えるためには必要だったんだよ。

そして根本的な仏様というのを生み出したしね。

特に法華経は、お芝居として演じられていたものだしね。

小乗仏教では、芝居は見ることさえ禁止されていたんだけど、あえてタブーを破っているわけだよ。

タブーを破るところもポイントだよね。

今で言えば、自動メーカーなら、もう一度ガソリン車に回帰するのも1つだと思うよ。

アメリカがパリ協定から離脱して、脱炭素運動は事実上終わったんだよ。

結局、中心の理念は世のためであり、人の為だよ。

世のために自分は何ができるのか、というところだけ外さなければ、創造的破壊は必ずプラスを生むと思うけどね。

いいなと思ったら応援しよう!