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自分の中の「赤ちゃん性」に気づく 利自即利他が参考になるよ

よく人を振り回す人っているよね。

自分のニーズとか要求にだけは、やたらと敏感なんだけれども、周りの人が何をやってほしいとかいうのは、見事なまでに無視する人だよ。

こういう人が1人いると、本当に振り回されて疲れちゃうからね。

特に上司とか、組織のトップにこんな人がいたら、本当に嫌になるよ。

一例をあげれば、中国共産党の習近平さんがそれだよ。

台湾を軍事的に侵攻しようとしてるんだけども、こんな事は世界にとってただの迷惑以外の何物でもないからね。

どこにそんな必要があるんだろうね。ただ自分たちのメンツだけなんだよ。

こんなふうにして、メンツだけで生きていて、自分の利害とか、損得感情とか、そんなものが頭の中のほぼ100%を占めているんだよ。

こういう人を自己愛人間とでも呼んで言うんだろうね。

本当に自分が生き延びるとか、もっと偉くなるとか、批判されないように身を守るとか、そんなことばっかり考えているんだよ。

周りから見たら、ほんとに醜いことなんだけどね。

それで、どうしたらこうした「赤ちゃん性」と決別できるかと言うのは、多分本人は考えたこともないかもしれないけれども、実はまともな人間になるためには避けて通れないことだよね。

やっぱりこれに気がついたら、その値打ちと言うのは1億円ぐらいあるかもしれないね。

まず気がついたら、心の中からその自己中心性と言うものを捨てることだよね。

そうすれば何故か不思議と、心配とか、怒りとか不安が消えていくんだよ。

だからこれは自分にとってもすごくメリットがあることなんだよ。

これを仏教的に言えば、利自即利他と言うんだろうね。

まずは、自分が理解できないような他人の存在を受け入れることだよね。

受け入れがたい人を、まずは肯定するというのが、心の広さだからね。

そして次に、どうしてそういう考えをするのか、一旦、白紙の目で相手の心を理解しようとすることも大事だと思うんだよ。

これは心の深さだろうね。

そして様々な価値観を持った人たちと、平和的に共存できるように、自分を高めていくことも大事だと思うんだよ。

これは心の高さに相当するんじゃないかと思うんだよ。

つまり心とは、3次元的な深さと広さと高さを持ったものだと思うんだ。

そしてそれに気がついて、自分の赤ちゃん性を反省し始めると、心の大きな人間になれると思うんだよ。

それはお釈迦様が言っていた、悟りでもあるだろうし、また慈悲の心とでも言うんだろうね。

やっぱり人間には理想が必要だし、仏教の理想とした菩薩と言うのも、決して色あせていないし、今こそ必要なものの見方ではないかと思うよ。

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