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レンジャー
自衛隊の訓練で過酷な訓練で知られているレンジャー。
レンジャーは以前は各普通科連隊でレンジャー課程として教育が行われていたが、昨今の隊員不足と縮小で師団、旅団単位でレンジャー集合教育を行ったりしている。
誰でも行ける訳ではなく、志願し素養試験に合格した各部隊から集められた者をレンジャー学生として教育する。
各部隊の精鋭と言ってもいいが、全員がレンジャーになれる訳ではない。
厳しい教育期間にどんどん減って行く。
30名程居たレンジャー学生が10名程になることも珍しくはない。
精神的に追い詰められ自らの判断で脱落する者、ケガなどの負傷や体調を悪くして脱落する者、規定の能力が無いと判定されてレンジャー不適とされる者の様々な理由で消えて行く。
レンジャーで行くと地獄のように日常から厳しい試練があるのだが、教育期間心が休まる暇などは無い。
レンジャーの技術を取得するのはもちろんなのだが、それだけではない。
強靭な精神力も同時に鍛えられる。
具体的な例を・・・・・・・書いちゃう?いや・・・書いたら不味いような・・・・各レンジャーでそれはそれは傍から見たら笑えるけれど当の本人は大真面目で大変な目に遭う・・・・とても笑えない話ばかりなのと一般人に話をすると大いに誤解されるような内容ばかりなのだ・・・・。
でもそれがレンジャーで、レンジャーの話をする時、その経験をいかに面白おかしくできるかが本物のレンジャー出身者と思う。
そうでなくいかにきつくて辛かったかを語るのはレンジャーを途中で脱落した者かやっと修了した者だと個人的に思う。
実際、同じ目に遭って辛く苦しくきついことを笑い飛ばせるレンジャーとそうでないレンジャーとでは雰囲気がまるで違うからね。
「いつも明朗ででいろ」と鬼助教に言われて・・・・ああぁぁぁぁぁ思い出したくない!!!