見出し画像

フードバンクを利用してみた~フードロス削減&ぷちボランティア入門~

みなさんはフードバンク
ご存じでしょうか?

わたしは、つい先日存在を知り
近所に協会があることが判明したので
さっそく利用(贈る側)してみました。

この、贈るというだけの行為に
かなりの気づきや学びがあった
ので
今回シェアしてみます。

結論、フードバンクを利用するのは
自分のエゴであって、おごり高ぶっては
ならないと気づかされました


そもそもフードバンクとは?利用方法は?

画像3

フードバンクとは、安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を、企業や個人などから寄贈して、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動。

画像1

フードバンク九州FIFE AGAINより

フードバンクの方に聞くと
個人寄贈よりも、企業寄贈が多いようです。

理由は、企業がつくりすぎた食品ロスは
産業廃棄物となるため、処分するのにもお金が
かかる
から。

だったら、食料として、望む方々へ
贈ったほうがよいという動きになっています。

【利用の流れ】
①住んでいる地域にフードバンク協会があるか確認
②電話で受付している食べ物を確認
③日時を決めて、食料を持っていく
④後日、受領のハガキがとどく

図24

こちらが、届いたハガキです👆

わたしが利用した理由は
・夫の仕事関係で食べ物をいただく機会が多い
・夫婦2人だと食べきれない

『もったいない』、『誰かの何かに役に立つなら
ただそれだけの理由でした。


気づき①ボランティアに対してハードルが下がった

画像2

【ボランティアヘのイメージ】
✅ボランティアはえらい
✅ボランティアは崇高
✅ボランティアは意識高い
✅ボランティアは余裕がある人が行うもの

これらすべて、まちがいでした。

ボランティアは、日常の延長でカジュアルに
おこなっていいもの
だ、というのが
フードバンクを利用した一番の気づきです。

どこか、ボランティアというのは
ハードルが高くて、自分には縁の遠いものと
カン違い
していました。

ほんのすこし、自分のできることから
社会に関わっていきたいと
アンテナを立てていこうという意識になります



気づき②すこし卑しい自分に気づいてしまう

画像4

フードバンクへ初めて電話した際
電話対応が、あまりよろしくなくて
無意識に『ムッ』
とした自分に気づきました。

どこか、【寄贈している側が上】
カン違いしていました。

実際、食料を持っていったとき対応した
協会の女性の方はどこか毅然としていて
まったくへり下ることなく
淡々としています

この対応は、理由があって
寄贈する側、受け取る側に優劣はない
と態度で示してくれたように
わたしは受け取りました。

家の食料を捨てるのがもったいなくて
自分のエゴで寄贈しているだけ

と、強く理解させられました。

だから
✅ボランティアはエゴ
✅見返りは求めない
✅やった自分にはしゃがない

淡々と、利用するのが一番なのかな?
と感じます。



余談:シーズンのいただき物もアリ

画像6

わたしが頂きもので一番頭を抱えるのが
バレンタインのチョコです。

夫の職場関係で、毎年食べきれない量の
チョコレートを持ち帰ってきます。

フードバンクの方にたずねると
チョコレートは、子供だけではなく
おとなの方にも喜ばれます
』とのこと。



むすびに

だれかの何かに、役立てられるうえ
フードロスにも貢献できます。

はしゃがず、淡々と、できることから
世の中に貢献していきたいものです。

これから、ボランティアというものに
アンテナを立てて
もっと介入できるチャンスがあったら
積極的に貢献していきたい
と思いました。

本日もご覧いただきありがとうございました🥰


👇関連記事


👇ブログも見てね

画像8

図3




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?