フードバンクを利用してみた~フードロス削減&ぷちボランティア入門~
みなさんはフードバンク
ご存じでしょうか?
わたしは、つい先日存在を知り
近所に協会があることが判明したので
さっそく利用(贈る側)してみました。
この、贈るというだけの行為に
かなりの気づきや学びがあったので
今回シェアしてみます。
結論、フードバンクを利用するのは
自分のエゴであって、おごり高ぶっては
ならないと気づかされました。
そもそもフードバンクとは?利用方法は?
フードバンクとは、安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を、企業や個人などから寄贈して、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動。
フードバンクの方に聞くと
個人寄贈よりも、企業寄贈が多いようです。
理由は、企業がつくりすぎた食品ロスは
産業廃棄物となるため、処分するのにもお金が
かかるから。
だったら、食料として、望む方々へ
贈ったほうがよいという動きになっています。
【利用の流れ】
①住んでいる地域にフードバンク協会があるか確認
②電話で受付している食べ物を確認
③日時を決めて、食料を持っていく
④後日、受領のハガキがとどく
こちらが、届いたハガキです👆
わたしが利用した理由は
・夫の仕事関係で食べ物をいただく機会が多い
・夫婦2人だと食べきれない
『もったいない』、『誰かの何かに役に立つなら』
ただそれだけの理由でした。
気づき①ボランティアに対してハードルが下がった
【ボランティアヘのイメージ】
✅ボランティアはえらい
✅ボランティアは崇高
✅ボランティアは意識高い
✅ボランティアは余裕がある人が行うもの
これらすべて、まちがいでした。
ボランティアは、日常の延長でカジュアルに
おこなっていいものだ、というのが
フードバンクを利用した一番の気づきです。
どこか、ボランティアというのは
ハードルが高くて、自分には縁の遠いものと
カン違いしていました。
ほんのすこし、自分のできることから
社会に関わっていきたいと
アンテナを立てていこうという意識になります。
気づき②すこし卑しい自分に気づいてしまう
フードバンクへ初めて電話した際
電話対応が、あまりよろしくなくて
無意識に『ムッ』とした自分に気づきました。
どこか、【寄贈している側が上】と
カン違いしていました。
実際、食料を持っていったとき対応した
協会の女性の方はどこか毅然としていて
まったくへり下ることなく
淡々としています。
この対応は、理由があって
寄贈する側、受け取る側に優劣はない
と態度で示してくれたように
わたしは受け取りました。
『家の食料を捨てるのがもったいなくて
自分のエゴで寄贈しているだけ』
と、強く理解させられました。
だから
✅ボランティアはエゴ
✅見返りは求めない
✅やった自分にはしゃがない
淡々と、利用するのが一番なのかな?
と感じます。
余談:シーズンのいただき物もアリ
わたしが頂きもので一番頭を抱えるのが
バレンタインのチョコです。
夫の職場関係で、毎年食べきれない量の
チョコレートを持ち帰ってきます。
フードバンクの方にたずねると
『チョコレートは、子供だけではなく
おとなの方にも喜ばれます』とのこと。
むすびに
だれかの何かに、役立てられるうえ
フードロスにも貢献できます。
はしゃがず、淡々と、できることから
世の中に貢献していきたいものです。
これから、ボランティアというものに
アンテナを立てて
もっと介入できるチャンスがあったら
積極的に貢献していきたいと思いました。
本日もご覧いただきありがとうございました🥰
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