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「金持ち義理親・仲良し実親」幸せなのはどっち?

実両親は仲良しだけれどお金はない、義理両親はお金はあるけど仲良くはない、そんな両極端な親を持っています。

本日は、アラ還世代の親を持つ私が、「お金がある or 夫婦仲が良い」どっちが幸せか勝手な考察をお示しします。

結論は、私の両親のような仲良し夫婦の方が幸せそうに見えます。


☝傍から見た勝手な評価、お許しください。
また、幸せは二元論では説明つかないのも承知の上で書いています。


お金は無いけど夫婦仲が良いほうが幸せに見える理由

🔹お金持ちは全てのハードルを上げてしまう
🔹アラ還になってもしょっちゅう旅行に行く
🔹共通の趣味で健康増進につなげている


🔹お金持ちはあらゆる満足度のハードルを上げてしまう


一般家庭育ちの私が、医師家庭に嫁いで一番感じる部分です。

金持ちは美味しいもの・快適なものを知りすぎてしまいます。

そうなると、ちょっとやそっとのことで満足できなくなり
より良いものを求めるようになっていき、それは自分の首を絞めます。

例えば、市販のお菓子は全て不味いと言うようになります。


他方、私の両親は現在、年金や貯金で細々と質素な暮らしをしています。

良いものを知ろうなんて思考すらもない人生を送っています。

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以前、私の両親と、私たち夫婦でちょっと良いホテルに宿泊した際のこと。

父親が普段飲んでいると言うワイン(1000円しない)を持ってきたので飲んでみると

激甘すぎてとてもじゃないけど食事と一緒には無理でした。

ところが父親は平気で食事と一緒に嬉しそうに飲んでいます。

『知らないって幸せなんだな』と、本気で思いました



🔹アラ還になっても夫婦でしょっちゅう旅行に行く

とはいえ、お金が無いなりにも生活レベルに合った旅行を楽しんでいます

私の両親はGO TOトラベルを利用して通算10回はホテルや旅館に泊まっています。

そして、毎回2ショット写真を送りつけてきます。


🔹共通の趣味で健康増進につなげている

お金が無くても楽しめる趣味があります。

それは、ウォーキングです。

たまに、☝こんな集団見かけませんか?w

私の両親は、30代の頃からこんなウォーキングクラブに参加して
週末になると仲間と10キロから20キロ歩いています。

アラ還になっても足腰は丈夫です。
旅行先でも歩きまくって旅行を更に楽しんでいます。

ウォーキングが夫婦の趣味であると、コスパ良し、健康増進につながるといった良い側面ばかりです。


お金が無くても夫婦仲がよければ低コストで楽しむ方法は幾らでもあるのです。



お金はあるけど仲良しではない夫婦のメリット

夫婦仲が良い方が幸せそうに見えると前述しました。

しかしながら、やっぱりお金持ち夫婦も負けてはいないのです。

🔸好きなものを買えるのはストレス発散になる
🔸金銭面のストレスが無いのはユニットを分断させない
🔸慈善活動する余裕がある

🔸好きなものを買えるのはストレス発散になる

義理母は、季節毎に洋服、好きなうつわ、たまにブランド品を買っています。

義理両親宅にお邪魔する度に新規のグッズが部屋にあります。

こんなにも好きな物を買えるなんて、夫婦仲が多少悪くたって我慢できてしまいそうです。


🔸金銭面のストレスが無いのはユニットを分断させない

自分の親以外の夫婦とガッツリ絡むのって、結婚した方ですと義理両親くらいではないでしょうか?

そして、自分の親とのギャップに驚いたり関心するものです。

私は義理両親を見ていて思うのが
「夫婦」というより、「同居して生計を共にするユニット」
に見えてしまうことです。

自分の親が当たり前になってしまった思考なのは承知ですが、
あまりにも夫婦としての活動が無いのに驚いてしまいます。

一緒に旅行もしない、共通の趣味もない、でも同居している。
全くベクトルが合っていないのです。

別にケンカもする訳でもなく、営んでいる医科クリニックの経営は2人で上手に切り盛りしています。


そんな義理両親をつないでいるものは、
第一に信頼
第二に豊かな生活

と想像します。

これらが存在することで、義理両親も平和に成立していると勝手に思っています。


🔸善活動する余裕がある

義理母は好きなものを買って、子育ても終わって余裕はある。
でも夫婦の活動は一切ない。

となると、向かう先は慈善活動になってきます。

義理実家には、15匹の保護猫が暮らしています。

義理母は、この猫たちへの情熱や愛情が凄いのです。

勝間和代さんも仰っていますが、弱いものを助けるというのは
助けている側も幸福度や存在意義を感じられるメリットがあるのです。

ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットなど超超資産家が寄付する思考は、
実は身近な人でもたどり着く、自然な発想であると知りました。


結びに

両親は、自分のDNAを半分ずつ持っている訳で、思考も近い。
もしかしたら自分が送る人生を先に再現して生きています

と考えますと、幼い時だけではなく、大人になった今でも両親というのはいつまでもお手本です。

親に教えてもらった有難い部分は受け取り、
今の親の生活でここは自分はなりたくないというのは回避すれば良いのです。

私が目指すざっくりとした60歳像は、「仲良し夫婦であり、豊かに暮らす」です。

実両親、義理両親を考察して両者の良いとこどりを実践していきたいものです。



本日もご覧いただき、ありがとうございました🥰

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