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インフォグラフィックスで見る世界
日本語だけわかる世界と
他の言語もわかる世界だと、
知れる情報が違います。
英語、スペイン語、中国語などの
言語リテラシーがあると世界が広がりますよね。言葉というと、〇〇語を想像すると思います。
でも、インターネットや
動画コンテンツなどにあふれた現代において、
大事な言語が「視覚言語」。
図、写真、動画などビジュアル資料を読み解く力(ビジュアルリテラシー)は、
言葉を超えて情報を理解する大きな力になります。
例えば、
昨今話題のジェンダーギャップ指数について。
日本は、財界、政界への
女性の進出率の低さが話題になっていますよね。
日本語で流れてくるニュースだと、
日本についてだけピックアップされて知ることになりますが、
世界経済フォーラムの報告書を見ると、
世界的にはどうなのかという視点で
ジェンダーギャップを客観的に見ることができます。
世界経済フォーラムのランディングページには、
2021年のジェンダーギャップ指数についての報告書が記載されています。
日本語ページを選択しても、
実は英語のテキストの報告書のみです。
でも実は、英語ページには、
英語テキストの報告書だけでなく、
インフォグラフィックスの報告書がアップロードされています。
インフォグラフィックスとは、
インフォメーション・グラフィックス(information graphics)の略で、
情報やデータ、知識を図解することで、幅広い人に訴求する表現方法です。
統計学データなどの
マスデータをわかりやすく伝えるための手法として、インターネットの普及とともに広がってきています。
こちらは、男女による所得格差を表す図です。
画像引用元
Global Gender Gap Report 2021
男性は23,3000ドルなのに対して、
女性は半分弱の13,1000ドル。
かなり差があります。
コインの枚数で示された図は
細かい数字はわからなくとも、
ぱっと見で少ないことが伝わります!
こちらの図は、女性の政界進出について。
左が、議会における女性比率で26%、
右の図が156ヵ国の首脳のうちの女性比率で23%。
日本はダントツで低いと揶揄されていますが、世界的に見ても、女性の政界進出はまだまだ低いということが客観的にわかります。
青い点々の面積が
「少なさ」を端的に伝えてくれています。
いかんせん、日本は女性の活躍の場に
伸びしろがあるのも事実で、
一つ一つ行動から変えていく必要があります。
嶋村吉洋さん主宰のワクセルでは、
女性にフォーカスしたプロジェクトがいくつも立ち上げられていて、日本のジェンダーギャップをうめる取り組みとして、注目していきたいものばかり!
嶋村さんは、チームビルディングを基盤にして、様々な業界の実績がある方とのコラボレーションの場を提供しています。
「世の中を"ワクワク"でいっぱいにしたい」
というビジョンに共感・共鳴した
多数のコラボレーターには、女性の方も多数名を連ねています。
これからの活躍が楽しみです!
情報を多面的に見て、
客観的に判断して、行動を変えていく。
そのためのコミュニケーション手段のひとつとして、
インフォグラフィックのようなビジュアル資料は、めちゃくちゃ役に立つと思います!