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【展覧会】コローメンスコエ スームスキーの要塞の塔

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この記事を書くために、3月から6月まで毎月コローメンスコエに行きました。

今回は、スームスキーの要塞の塔を紹介します。

4月に訪れた時に、初めてこの塔を見ました。

4月の時は、開いていなくて、外から見ただけです。

この塔は、5月から9月まで開きますが、冬の間は閉まっています。
5月から9月までの間の第3週(15日のある1週間)の金曜日は、無料で公開されます。

行く前に少し調べたら、当初ソロヴェツキー修道院に建てられ、その後、スームスキーにあった塔を移築し、中には、ソロヴェツキー島に関する展示があるということで、行く気になりました。

入口横の説明文も読みました。

一番上から展示を見るように言われて、階段を上っていきます。

しかし、この階段が急で、高所恐怖症の私は、最上階に着いたときには、足ががくがく震えていて、「行きはよいよい 帰りは怖い」で、どうにも階段を下りることができない気がしてきました。

ソロヴェツキー島に関する展示があるものの、手も震えているし、とりあえず、写真を撮り、説明をゆっくり読むなんて余裕はありませんでした。
いやあ、無料の日でよかったです。有料で入って、この事態になったら、チケット代がもったいなさ過ぎます。

それで、震えながら、内容も頭に入らないまま撮った写真がこれらです。

さらに、まだ上へ行く梯子もありましたが、こちらは、立ち入り禁止でほっとしました。これは、絶対に登れません。

大砲などもあります。

子供を連れたお父さんがいるうちに、一緒に下りればよかったのですが、この親子は、私の少し前に上り、あっという間に下りて行ったしまったので、ここに一人きりになりました。
幸い、すぐに、子供を連れた母親が上ってきたので、高所恐怖症でどうにも下りられそうにないから、荷物だけ持ってほしいとお願いしました。
ちょっと初めて遭遇するタイプのロシア人で、交渉は大変でしたが、手ぶらになったら、何とか急な階段を下りることができました。

その後、入り口にいた係員が途中まで上がってきたので、その人に荷物を見ておいてもらって、もう一度、ソロヴェツキー島に関する展示を見てきました。その係員も高いところが苦手と話していました。

ここからは、2階の展示です。

これが、怖かった階段です。

荷物を持っていると、体のバランス感覚がおかしくなるのか、急激に怖くなります。

冷静に階段の木造造りを見ると、かなりよくできていると思いました。

ここからは、1階の展示です。

1階から2階への階段は問題ありませんでした。

天井もしっかり丸太が組まれています。

塔への入り口もこのように丸太です。

塔から出てきたら、青空になっていました。

裏側から見るとこのようになっています。

【ホームページ】

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