ロシア語格変化表

ロシア連邦に住むようになって、この表を見た時にどれだけ感動したことか・・・
逆に言うと、もっと早くこの表に出会っていれば、私のロシア語の進み具合も全く違ったなあと思ったものです。

ロシア語のキリル文字も分からない、本当の超初心者にとっては、何の表か全く分からないと思いますが、少しロシア語を始めた人は、この表の意味が分かると思います。


ロシア語は、6つの格変化があります。名詞は、男性名詞・中性名詞・女性名詞・複数形とそれぞれ6つの格変化があります。

そして、名詞につく形容詞も男性、中性、女性、複数と変化します。これを覚えるのに、私は苦労しました。この間書いた記事で紹介した日本の参考書は、格変化について分かりやすくうまくまとまったものに出会えませんでした。

そのため、この表は私にとっては、神のようです。

日本で紹介している格変化の表は、
上から順に主格・生格・与格・対格・造格・前置格となっていますが、
この表は、主格・対格・生格・与格・造格・前置格となっています。

対格が2番目に来ることによって、表が非常にすっきりするのです。

ロシア語の格変化で困っている方は、この表を見てください。

格変化表


格変化裏

ロシア語ネイティブの夫が言うには、例外もあるから、この通りにすべてはいかないらしいのですが、それでも、ある程度はカバーできるはずです。

ヤンデックスでキリル文字を入力していろいろ検索すると、このようなものを見つけることができます。

私は、この格変化表の他に、何格の時につかう動詞と前置詞も表にまとめて一目で分かるようにしています。


さらに、代名詞の格変化表もあります。
こちらも主格・対格・生格・与格・造格・前置格の順になっています。

代名詞格変化表


代名詞格変化裏


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チェブラーシカ
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