【展覧会】プーシキンの家博物館
6月6日は、プーシキンの誕生日
ということで、今日は、モスクワ市内にあるプーシキンの家博物館を紹介します。
毎月第3週(15日のある1週間)の金曜日は、無料で公開されます。
1階 1部屋目
この建物は、現在のレーニン図書館の音楽部門があります。
1階 2部屋目
ピアノの展示があり、そこに置いてあった楽譜です。
トロピーニンの自画像です。
2部屋目の説明です。
1階 3、4部屋目
3,4部屋目の説明です。
『バフチサライの泉』です。私にとって、幻のバレエとなりました。
というのも、私は、2010年の年末に初めてロシア旅行のツアーに申し込みました。しかし、暖冬で氷の雨が降り、電線が切れて、モスクワ大停電で飛行機が飛ばず、旅行に行けませんでした。この時のツアーで、サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場でバレエ『バフチサライの泉』を観る予定でした。しかし、行けなかったので、まだ『バフチサライの泉』のバレエを観たことがありません。
これは、『ボリス・ゴドゥノフ』です。オペラをキエフ歌劇場の来日公演で観たことがあります。
1階 5部屋目
プーシキンが1830年12月5日から、1831年5月15日まで、この家で暮らした時代のものの展示です。
1階 6部屋目
1階 7部屋目
1階 8部屋目
1階部分を見終わりました。
階段
2階 ホール
このホールを見始めた時は、私しかいませんでした。それで、静かに、説明文を読み始めて、見ていました。
ところが、この部屋の学芸員さんが、音楽をかけ始めました。BGM程度の小さい音量ではなく、結構大きい音でした。
流れた曲は、プーシキンの作品にスヴィリードフが作曲した『吹雪』でした。この曲は、よく知っているので、音楽が流れたら、ドレミがうるさくて、ロシア語を読めなくなりました。
まあ、好きな曲だし、音楽を聴くことに集中しました。曲が終わったら、CDが止まるかと思ったけれども、止まらず、別の曲が流れ始めました。
こりゃ、だめだと思い、学芸員さんに、「音楽を止めてください」と言ったのに、もう一度『吹雪』を流し始めたので、「いいかげんに、止めてくれ」と言ったら、やっと止めてくれました。
その後見たのが、この看板でした。右下のマークに音楽も当てはまると思うけれども、学芸員自らルールを破るなんてと思いました。
静かになったところで、説明文をじっくり読みました。
部屋の窓から見た1月のアルバート通りです。
2階 2部屋目
2部屋目にもまさかのCDプレーヤーがありました。SONYです。あちこちで、音楽をかける博物館なのだと思いました。
部屋の窓からは、アルバート通りにあるプーシキンと奥さんのナターリヤさんの銅像も見えます。
2階 3部屋目
ここからの方が銅像は正面になります。
2階 4部屋目
この部屋は天井が低いです。