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【展覧会】コローメンスコエ アレクセイ・ミハイロヴィチ・ロマノフの宮殿の塔

たびこふれで次の記事が公開されました。

この記事を書くために、3月から6月まで毎月コローメンスコエに行きました。

今回は、アレクセイ・ミハイロヴィチ・ロマノフの宮殿の塔を紹介します。

3月は、雪がある時期だったので、凍結していて怖いかもしれないと思い、塔に登りませんでした。4月は雪が融け、見事な快晴だったので、塔に登るためにもう一度無料公開日に来ました。

この塔に登ります。

入口はこちらです。

塔のチケットは、ネットであらかじめ登録していましたが、チケット売り場でレシートをもらいました。
左から、塔、展覧会、宮殿のチケットです。

塔の階段の所で、チケットを見せて、登りました。最高気温が11度ですが、塔の上は、風も強く寒いので、チケットを見せた時に、「その服で大丈夫か?」と訊かれました。私は暑がりなので、これで大丈夫ですが、ロシア人からすると、心配したくなる薄着だったようです。「これしか持っていないから」というと、通してくれました。

そして、塔に登りました。

1周できるようになっているので、少しずつ移動しながら写真を撮りました。

屋根も間近で見ることができます。

大きい玉ねぎ型の屋根です。

1枚はがれていますが、このようにいろんな色でできています。

遠くも見渡せます。

子供たちも社会科見学で宮殿に来ていて、入り口付近は賑やかでした。

6年前にもこの塔に登っていて、その時は、怖くなかったのですが、最近は、高所恐怖症がひどくて、怖くて、壁にへばり着きながら移動していました。

また、ロシア人が誰かいると安心でき、誰もいなくなると、怖かったです。ウィーンの聖シュテファン寺院の時みたいに誰もいないというのが怖いので、ゆっくり塔にいたかったけれども、人がいるうちに見終わるようにしました。

この時は、怖くて壁にへばりついて、撮っています。

この景色を見て、訪れたロシア人たちも「きれい」、「美しい」と言っていました。

玉ねぎ型の屋根ですが、少し恐怖心がおさまって、冷静にみると、結構色が剥げていることに気づきました。

玉ねぎ型の上の部分は、雨や雪が当たるので、どうしても傷みやすいようです。

6年前はこんな感じでした。

左手は、壁から手を放さず、慎重に歩いて、写真を撮ります。

開放感あふれるこの景色も恐る恐る写真に撮りました。

こんな急な階段をのぼれる気がしないと思いましたが、ここから先は、立ち入り禁止でした。

階段を降ります。

このような空間があります。子供たちの見学の時などは、ここでお話を聞いたりするのかな?と思いました。

戸棚の絵柄もかわいいです。

1階分降りたので、先ほどよりは、落ち着いて景色を見ることができます。

やはり6年前と比べて、屋根が傷んでいるなあと思います。


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