【展覧会】チェーホフの家博物館
私が好きな作家はチェーホフ。チェーホフ全集は、日本語ですべて読んだくらい好きです。
モスクワにチェーホフの家博物館があり、2013年12月と2018年6月と2回訪れました。
1回目の時は、気合を入れて、隅々まで写真を撮りましたが、2回目は17枚しか撮っていません。この5年くらいの間に展示内容が変わりました。1回目の時は、私がチェーホフの作品の中で特に好きなものの1つの「サハリン島」の展示が2階にたくさんありましたが、2018年に行ったときは、「サハリン島」の展示が少し減っていました。
そして、2018年11月から2022年8月現在まで、チェーホフの家博物館は修復中で閉館中です。
いつ修復が終わるのかは分かりません。
修復が終わってオープンしたとしても展示内容は変わると思うので、これから紹介する写真は、もう2度と見られないものもあると思います。
1886年から1890年に偉大なロシア帝国の作家のチェーホフがここに住んでいたというプレートです、1954年に作られています。
また、建物の壁にも1886年から1890年までアントン・パヴローヴィチ・チェーホフがこの家に住んでいたというプレートがあります。
1階の展示
中に入ってすぐの部屋の展示です。
チェーホフの肖像画です。
一番右は、チェーホフの作品の「カシタンカ」です。
作曲家のチャイコフスキーと交流していたので、写真と手紙です。
書斎です。
これは、2回目に訪れた時の2018年6月の写真です。
1回目の時は、1枚しか写真を撮りませんでしたが、
2回目の時は、机がある側と、
ベッドがある側と2枚撮りました。
先ほどの書斎の奥に寝室があります。
2階の展示
階段をのぼって、2階に行きます。ピアノがあります。
2階にのぼってすぐの広間です。
2018年6月の時は、ピアノの右横の棚に楽譜がたくさん入っていました。
このピアノがどんな音かを聞きたい方は、こちらから聴くことができます。
チェーホフの妹の部屋です。
2013年12月に訪れた時は、こんな感じで暗くなっていましたが、
2018年6月の時は、昼間だったので、明るかったです。
これは、2018年6月の写真です。
そして、2階には、私がチェーホフの作品の中で特に好きな「サハリン島」に関する展示がたくさんありました。
2018年6月は、午前中に訪れているのでやはり明るい写真になっています。
2018年6月の時は、展示の仕方を変えたようです。
左上から、レーピン、セローフ、ラフマニノフ、左下から、ナイジョーナフ、クプリーン、ヴェレサーエフです。
『桜の園』のポスターです。
チェーホフは、サハリン島に行くまでは、トルストイの作品と思想に共感し、尊敬していて、交流していました。
ヤルタにあるチェーホフの家の写真です。
日本で上演された『桜の園』のポスターもあります。
奈良岡朋子さんです。
こちらも日本で上演された『かもめ』のポスターです。
博物館に入ってすぐのところにある像です。
今は修復中で閉まっていますが、チェーホフの家博物館のホームページはこちらからどうぞ。
リニューアルオープンしたら、行きたいと思っているので、早く修復が終わるといいなと思っています。
地下鉄の最寄り駅は、クラスナプレスネンスカヤ駅とバリカドナヤ駅です。