【展覧会】コローメンスコエ 農民の家
たびこふれにこちらの記事が公開されました。
無料博物館の1つにコローメンスコエの農民の家があります。ここは、毎月第3週(15日のある1週間)の金曜日に無料で公開されます。
今日は、コローメンスコエの農民の家の中を紹介します。
私が行ったときに、行われていた展覧会は、2024年3月31日まで開催予定です。
入口には、ロシア語と英語と点字で書かれた説明があります。
建物はこんな感じです。
木造建築です。
少し離れた所から見るとこんな感じです。右のグレーの建物でチケットが売られています。無料公開の日は、ここで、レシートみたいなチケットをもらいます。
農民の家の敷地内の案内も点字がついています。
木造建築の窓枠は、木彫りで凝っています。
中に入りました。2階から見学スタートです。
入ってすぐ、ペチカがありました。これは、オランダ式です。
食堂です。
角には、イコンもあります。
テーブルの上にはサモワール。
サモワールには、乾パンもついています。
義母と夫が生まれ育った家にもある手洗い場です。このような入れ物にくんできた水を入れて、下に出ている部分を押して水を出します。
食器です。和食器みたいに何種類も食器があるわけではなく、少ない食器をうまく使います。
ペチカです。
逆光になってしまいました。
アイロンです。
ワーレンキというフェルトでできたブーツです。
洗濯板です。
こちらが、2024年3月まで行われている展示です。
糸を紡ぐ道具です。
昔のモスクワの地図です。
階段を降りて、1階へ行きます。
日用品のお店もあります。
石鹸もあります。
お茶も。
布も。
壁に貼られていたポスターです。
フランスのクッキーです。
ミシンとココアのポスターです。
学芸員さんに「庭も見て行ってね。」と言われて、外に出ると、鶏がいました。
再び、窓枠をじっくり観察。
現代のロシアでは、こういう窓枠が姿を消しつつあります。夫の友達は、この窓枠を作れる人ですが、時間と費用がかかるので、こういう窓枠にしないで家を建てる人が増えています。
丸太を組んだ木造の鶏小屋と馬小屋です。
中は、動物への影響を考え、撮影禁止でした。
こちらは、お掃除中で、中に入れませんでした。納屋です。
馬もいました。
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