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ソクーロフ作品

6月14日は、ソクーロフの誕生日です。

今日は、YouTubeやVKで見つけたソクーロフ監督の作品を紹介します。

2023年12月にソクーロフ監督は引退を決意しました。その後、ソクーロフの誕生日の日の記事は、ソクーロフ監督の全作品を載せてもいいなと思い始めました。

しかし、その記事の準備を始めたのは6月になってから。

日本にいた時に、だいぶソクーロフ作品を渋谷のユーロスペースで見たので、動画を探して貼るだけでいいやと思っていました。

ところが、調べていくうちに、私が見たことがないドキュメンタリー映画が、まだまだたくさんあることに気づきました。しかも、あるドキュメンタリー映画は、10時間超えという大作も。

全て見てから、動画を貼って、記事にしたかったので、今週は、毎日朝から晩までソクーロフ作品を見ていました。
ソクーロフ作品を初めて見た2011年の夏のような勢いで見ました。
今、見終わったばかりなので、記事をアップします。

今日の記事は、ソクーロフのファンにしか突き刺さらないマニアックな記事になります。


одинокий голос человека 孤独な声 1978~1987

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
スズダリの風景が出てきます。

孤独な声 ( 1978年=1987年/ソビエト/カラー/86分 )
ソクーロフの全ソ国立映画大学卒業制作で第一回監督作品。ニキータとリューバの愛の物語。タルコフスキーの擁護にもかかわらず、当局から上映禁止処分を受けた。理由は明らかにされてないが、延々とコンクリートをこねる労働者の姿、貧しい市民生活の描写などが、当局のカンに触ったのだろうか?

https://intro.ne.jp/contents/2011/07/15_1445.html


Разжалованный 降格者 1980


Скорбное бесчувствие 痛ましき無関心 1983~1987


Ампир アンピール 1987


Дни затмения 日陽はしづかに発酵し… 1988

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

日陽はしづかに発酵し・・ ( 1988年/ロシア/カラー/138分 )
原作:「世界終末十億年前」(ストルガツキー兄弟著 邦訳:群像社)
中央アジアの荒涼としたウラン採掘坑跡地を舞台に、ロシアと中央アジアの青年の交流を軸に、スターリンの強制移住に端を発した民族問題、イスラム教とキリスト教古儀式派との関係、核開発による自然破壊など、複雑なロシア現代史が隠喩のように込められている。フクシマ後、この映画の伝えるメッセージは深い!

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Спаси и сохрани ボヴァリー夫人 1989

【閲覧注意】裸のシーンが多く、年齢制限があります。


Круг второй セカンド・サークル 1990

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
まだ、ロシアの大地を踏む前に見ましたが、かなり衝撃的で、大好きなロシアなのに、ロシア旅行に行くのが嫌になったくらいです。

セカンド・サークル ( 1990年/ロシア/93分/カラー )
音楽:O・ヌッシオ「音楽と絵画」(指揮=G・ロジェストヴェンスキー)
父親の死で帰省した息子。入れ替わり立ち代りアパートに訪れる役人や医者への対応に追われる。ある者は横柄にある者は快活に。だが、一様に機械的で融通がきかない・・。監督は1990年の完成当時、「この映画は今のソ連(崩壊直前)を象徴する」と語っていた。

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Камень ストーン/クリミアの亡霊 1992

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
チェーホフの話です。

ストーン/クリミアの亡霊 ( 1992年/ロシア/カラー/88分 )
「セカンド・サークル」「静かなる一頁」と本作とで<生と死をめぐる>三部作を構成している。夜、誰もいないはずのチェーホフ館に人影が・・・。番人の青年が覗くとチェーホフが服を着たまま水を浴びている!蘇ったチェーホフとこの青年との交流がモノクロの映像と神秘的な音響で幻想的に描かれる。

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Тихие страницы 静かなる一頁 1993

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
ドストエフスキーの『罪と罰』がもとになっています。
この映画の上映後、ソクーロフの専属通訳者の児島宏子さんのトークショーがあるということで、見に行きました。

静かなる一頁 ( 1993年/露独共同制作/モノクロ+カラー/77分 )
音楽=グスタフ・マーラー「亡き子をしのぶ歌」(歌詞=フリードリヒ・リュッカート/演奏=マリーンスキー劇場交響楽団)/O・ヌッシオ「音楽と絵画」(指揮=G・ロジェストヴェンスキー) 原作:フョードル・ドストエフスキー「罪と罰」
ロシア文学の傑作「罪と罰」をソクーロフは大胆な解釈で、SF的ともいえる要素も交えて映画化。マーラーの歌曲「亡き子をしのぶ歌」はこの映画のために作曲されたかのごとく、効果的に使われている。

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Мать и сын マザー、サン 1997

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

マザー、サン ( 1997年/独・露共同製作/カラー/73分/ドルビーSR )
音楽:グリンカ、ベルディ他
病む母はまもなく訪れる死を息子の愛の中で待っている。二人の暮らしはつましい。ゆく夏を惜しむような陽射しの中を二人は散歩する。ゆたかだった生が向かうのは、静謐な祈りと死の世界。殺戮に満ちた20世紀を癒すように映画の時間は流れる。「マザー、サン」には母と息子の二人しか登場しないが、彼らは近代を生き延びた人間の普遍的なモデルなのである。

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Молох モレク神 1999

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
ヒトラーの話です。

モレク神 ( 1999年/露独共同制作/カラー/102分 )
ベルヒテスガルテンの山荘でのヒトラー、エヴァ、側近たち。モレク神とは、子どもを人身御供にさせた古代セム族の信仰に由来する神の名で、旧約聖書では悲惨な災いや戦火の象徴とされる。「ヒトラーを徹底的に<ひとりの男>に引きずり降ろさなければ歴史の悪循環は断ち切れない」と語るソクーロフの描くヒトラーとは・・・

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Телец 牡牛座 レーニンの肖像 2001

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
レーニンの話です。

牡牛座 レーニンの肖像 ( 2001年 ロシア カラー スタンダード 94分 )
2001年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品 2001年ニカ賞最優秀監督賞・作品賞・主演男優賞・女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞 ロシア映画評論家協会最優秀最優秀監督賞・最優秀作品賞・主演男優賞・主演女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞
最初の脳梗塞の発作による療養中のレーニンと看病する妻と妹や、権力掌握を目前にして喜色満面たるスターリン、監視する兵士など周辺の人々を描いた。共産党政権下で育ったソクーロフ監督は、自らカメラを回すほど力を注ぎ、ロシアのアカデミー賞に相当するニカ賞の各部門を総ナメにした。ソビエト政権崩壊がなければできなかった作品。

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Русский ковчег エルミタージュ幻想 2002

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
ソクーロフ映画の中で、これは、一番のおすすめです。
サンクト・ペテルブルクにあるエルミタージュ美術館を1日貸切り、90分カメラを回しっぱなしで撮った映画です。ロマノフ王朝300年の歴史も分かるし、何よりも美術館の中でそのまま撮影しているので、美術品もちらほら見ることができます。
ゲルギエフが指揮を振っている場面もあります。

エルミタージュ幻想 ( 2002年/露独日(NHK)共同製作/カラー/96分 )
オリジナル音楽演奏:ロシア国立エルミタージュ交響楽団/音楽演奏:マリーンスキー歌劇場管弦楽団(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)/特別出演:ワレリー・ゲルギエフ 2002年トロント国際映画祭最優秀造形賞・2003年サンフランシスコ映画批評家協会賞・ドイツ映画撮影賞・2004年ニカ賞最優秀美術賞・アルゼンチン国際映画祭最優秀外国語映画賞他
美術品が陳列されたままのエルミタージュ美術館(世界最大所蔵品数300万点以上)内部を使い、ロシア近・現代300年間の歴史を、映画史上初の90分ワンカットの手法で描いた映画史上最も贅沢な作品!世界的に大ヒット!!

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Отец и сын ファザー、サン 2003

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

ファザー、サン ( 2003年/独・露・仏・伊・蘭共同製作/カラー/84分 )
第56回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞
歴史ある静かな街に暮らす退役軍人の父と、軍人養成学校に通う息子。父親は職を求め、息子は悪夢に苛まれていた。ロシアとなった現代の戦争、アフガン戦争を背景に死の影が漂う一方で、画面は一幅の絵画のようだ。

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Солнце 太陽 2005

昭和天皇の話です。イッセー尾形さんが、昭和天皇を演じています。
DVDを買って、DVDで見ました。


Александра アレクサンドラ チェチェンへの旅 2007

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。
母親を演じたガリーナ・ヴィシネフスカヤ(チェリストのロストロポーヴィチの奥さんでオペラ歌手)と、息子役を演じた俳優さんだけで、その他は、軍隊の人たち。

チェチェンへ アレクサンドラの旅 ( 2007年 露仏共同製作 92分 )
出演:ガリーナ・ビジネフスカヤ 2007アメリカ映画協会time for peace 賞・最優秀欧州映画賞他受賞多数
チェチェンのロシア軍基地に赴任中の孫に会いに行くアレクサンドラが見たものとは・・。全編実際のロシア軍基地で撮影。アレクサンドラ役のビシネフスカヤは、チェリスト、ロストロポーヴィチ夫人で、撮影当時80歳の世界的オペラ歌手。

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Фауст ファウスト 2011

2012年6月2日の公開初日にシネスイッチ銀座で見ました。

2011年ヴェネチア国際映画祭グランプリ〈金獅子賞〉ほか2部門受賞!!
不朽の名作「ファウスト」の壮大な物語を圧倒的な映像美で描く
巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督最新作!!

19世紀初頭、神秘的な森に囲まれたドイツの町。あらゆる地上の学問を探求したファウスト博士は、研究をつづけるために悪魔と噂される高利貸マウリツィウスのもとを訪れる。お金は貸さないが、生きる意味を教えると囁くマウリツィウスに導かれるまま町へと繰り出したファウストは、純真無垢なマルガレーテと出会う。マルガレーテの美しさに一目で心奪われたファウストは、彼女を求めて自らの魂と引き換えにマウリツィウスと契約を結ぶ・・・。

絵画のように美しく、魅惑的な映像で物語の世界へと引き込み、観る者の心を揺さぶる傑作─

https://cineswitch.com/movie_detail/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88


франкофония フランコフォニア ルーヴルの記憶 2014

渋谷ユーロスペースで見ました。

世界一有名な美術館、ルーヴル美術館。「ルーヴルのないフランスは必要なのか?」と言われるまでの価値を持つこの美術館は、1793年の誕生から、223年に渡り、ヨーロッパを見続けてきた。そして、ルーヴルの眼差しの先には、常に“美”と“戦争”によって作られた時代があった。 そんなルーヴルが見たヨーロッパの一大叙事詩を映像化したのは、ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ。これまでヒトラーを題材にした『モレク神』(99)では第52回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞、ゲーテの同名小説を映画化した『ファウスト』(11)では第68回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞するなど、高い評価を得てきた。絢爛豪華な映像美で多くの人を魅了した『エルミタージュ幻想』(02)以来の美術館をテーマにした本作では、第二次世界大戦期のドイツによるフランス侵攻時の物語を入り口に、現在と過去を往来して展開していく。ナポレオンや共和国を表す女性像マリアンヌなど時代を象徴する亡霊、息をのむほど美しい数々の美術品、そして美を奪うものと守るもの―。“記憶の迷宮”への旅がはじまる。

http://francofonia.jp/about.html


Сказка おとぎ話 2022

日本で公開されたときに、日本にいなくて見ることができなかったので、動画を見つけてすぐに見ました。


ドキュメンタリー映画

ここから後が、ドキュメンタリー映画です。

Самые земные заботы 1974


Лето Марии Войновой 1975


Позывные Р1НН 1975


Последний день ненастного лета 1978


Мария マリア 1978~1988

2012年6月に渋谷のユーロスペースで見ました。

「納税義務者名簿」(アルフレード・シュニトケ)ベラルーシの民族音楽
ソクーロフ監督は一人のロシア農民マリアを1975年に撮影した。9年後、撮影したフィルムを持って村を再訪したソクーロフ監督を待っていたのは、予想もしない出来事だった。後に数多くの傑作を生み出すソクーロフ監督の才能の片鱗がうかがえる作品である。

http://www.pan-dora.co.jp/?p=1131


Соната для Гитлера ヒトラーのためのソナタ 1979

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

ヒトラーのためのソナタ ( 1979-1989年/ソビエト/モノクロ/10分 )
音楽:J.S.バッハ<無伴奏フルートソナタBMV1013>
ヒトラーとスターリンという同時代を生きた二人の独裁者の人生を、スティル構成で対比させた。セリフがまったくなく、群集の喚声や不気味な不協和音が画面を覆うが、不思議な静けさと緊張感に満ちている。ちなみにソクーロフはヒトラー、レーニン、ヒロヒトと20世紀の3人の権力者をテーマに本作以外に、3本の映画、「モレク神」(1999年)「牡牛座 レーニンの肖像」(2001年)「太陽」(2005年)を作っている。

https://intro.ne.jp/contents/2011/07/15_1445.html

 

Дмитрий Шостакович. Альтовая соната ヴィオラ・ソナタ・ショスタコーヴィッチ 1981

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

ヴィオラソナタ・ショスタコヴィチ ( 1981年/ソビエト/80分 )
劇場未公開 セミョーン・アラノヴィッチとの共同監督
ショスタコヴィッチの音楽と生涯についての作品。旧ソビエトで最高会議代議員であり、数々の賞を授与された彼は、実は反体制派だった・・。アラノヴィッチが無名のソクーロフを共同監督に抜擢した本作は、ペレストロイカまで公開禁止だった

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Жертва вечерняя 夕べの犠牲 1984


Терпение труд 忍耐、労働 1985


Элегия エレジー 1986


Московская элегия モスクワ・エレジー 1986

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

モスクワ・エレジー ( 1986-1987/ソビエト/88分 )
劇場未公開 タルコフスキーについてのドキュメンタリー。ソクーロフはタルコフスキーの個性と思い出に本作を捧げた。ちなみに終章に流れるチェロは、同じく亡命者だったロストロポーヴィチによるものである。

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И ничего больше そしてそれ以上何もない 1987


Петербургская элегия ペテルブルク・エレジー 1990


Советская элегия ソビエト・エレジー 1990

大統領になる前のエリツィンのドキュメンタリーです。2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

ソヴィエト・エレジー ( 1989年/40分 )
後にロシア共和国初代大統領になったボリス・エリツィンをとらえたドキュメンタリー。トロツキー、レーニン、スターリンに始まりゴルバチョフなど、ソビエト連邦歴代有力政治家が紹介され、じっとエリツィンの姿をとらえる。「ペテルブルグ・エレジー」でシャリアピンの息子をじっと長時間、写しだしたように、やはりこの作品でもエリツィンを延々と追う・・・。

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К событиям в Закавказье 1990


Простая элегия 単純なエレジー 1991


Ленинградская ретроспектива レニングラード回想 1991

全部で10時間を超えるドキュメンタリーです。すべて見ましたが、ソビエト時代の貴重な映像です。
ラフマニノフのパガニーニの狂詩曲の第12変奏が毎回流れますが、いい雰囲気です。

第1部 1957~1958


第2部 1958~1960


第3部 1960~1962


第4部 1963~1964


第5部 1965~1966


第6部 1967~1968


第7部 1969~1970


第8部 1971~1972


第9部 1973~1974


第10部 1975~1978


第11部 1980~1981


第12部 1982~1984


第13部 1985~1987


第14部 1988~1989


第15部 1989~1990


Пример интонации イントネーションの一例 1991


Элегия из России ロシアン・エレジー 1992

2011年に渋谷のユーロスペースで見ました。

ロシアン・エレジー ( 1993年/露/カラー/68分 )
音楽:チャイコフスキー「子供のためのアルバム」より<フランスの古い歌>
冒頭、黒い画面から微かに聞こえてきてくる息づかい、痰を切る音。闇があけてくるに従い、死の床にある患者と看病する女性がいるとわかる。夢なのか、死に向かう者の見る幻想なのか、静謐さの漂う画面は一切の解釈を拒否する。監督自身は本作を「ロシア的感情のスケールの映画だ」と語っている。

https://intro.ne.jp/contents/2011/07/15_1445.html


Солдатский сон 1995

音楽は、武満徹さんです。


Духовные голоса 精神(こころ)の声 1995

ネタバレ









精神(こころ)の声と検索すると、あらすじなどが出てくるので、それをあらかじめ読んでから見ました。
この映画に登場した兵士は、誰一人として生還していないそうです。そう思って見ると、途中、涙なしでは見られませんでした。
あとで、再現して映像を作ったのではなく、戦地でのドキュメンタリー。貴重な記録映画です。

音楽は、武満徹さん。

国際情勢がこんなだからこそ、改めて見てみてもいいと思います。

1992年のタジキスタンでの内戦での映像で、95年に公開されました。


Восточная элегия オリエンタル・エレジー 1996

日本で撮影し、字幕は児島宏子さんです。


Робер. Счастливая жизнь ロベール・幸せな人生 1996


Смиренная жизнь 穏やかな生活 1997

これも日本で撮影しています。


Петербургский дневник. Открытие памятника Достоевскому サンクトペテルブルク日記 ドストエフスキー記念碑の落成式 1997

サンクト・ペテルブルクにあるドストエフスキーの除幕式のドキュメンタリー番組です。
セレモニーの中で、国歌が流れますが、今の国歌と違い、エリツィン時代の国歌です。


Петербургский дневник. Квартира Козинцева サンクトペテルブルク日記 コージンツェフのアパート 1998


Повинность 告白 1998

海軍のドキュメンタリーです。音楽は、武満徹さんです。

第1部


第2部


第3部


第4部


第5部


Беседы с Солженицыным ソルジェニーツィンとの対話 1998

2012年6月に渋谷のユーロスペースで見ました。レイトショーだったので、21時から見始め、途中、うとうとしました。

1974年にソ連を追放され、1994年に帰国した、ノーベル文学賞作家のソルジェニーツィン(1918年~2008年/「収容所群島」「イワン・デニソーヴィチの一日」)と、アレクサンドル・ソクーロフ監督が、文学、宗教、政治など多岐に渡り対話した貴重な記録である。

http://www.pan-dora.co.jp/?p=669


dolce… (нежно) ドルチェ 優しく 2000

朝日カルチャーセンターの児島宏子さんの講座で、この映像を部分的に見て、講義を受けました。


Элегия дороги 旅のエレジー 2001


Петербургский дневник. Моцарт. Реквием サンクトペテルブルク日記 モーツァルト・レクイエム 2004

2012年6月に渋谷ユーロスペースで見ました。

ソクーロフ監督の愛する古都ペテルブルク。その劇場でコンサートが始まる。演奏されるのはモーツァルトの名曲<レクイエム>。人々は集まり、音楽に聴き入る。カメラはひたすら舞台と人々を追う。全編全くセリフのない画面から漂うのは、モーツァルトとソクーロフという天才二人のオーラである。

http://www.pan-dora.co.jp/?p=1141


Элегия жизни. Ростропович. Вишневская ロストロポーヴィチ 人生の祭典 2006

小澤征爾さんも出てきます。


Репетиция — Юрий Темирканов 2008


Интонация 2009


Читаем «Блокадную книгу» 2009


Нам нужно счастье 2011


Молния бьёт по высокому дереву 2018


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チェブラーシカ
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