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【展覧会】ЖИТЬ ДРУЖНО⑧【全36回】

こちらの記事の続きです。

2部屋目の展示はまだ続きます。


конёк-горбунок

1975年(1時間14分27秒)


1947年 (55分5秒)

1947年と1975年につくられたものがあります。

Аленький цветочек

美術を担当したのは、シュワルツマンさんです。

1952年 (39分45秒)

золотая антилопа

インドのお話の『黄金のカモシカ』のアニメーションです。

これも、美術はシュワルツマンさんです。

1954年のアニメーションで、私の母は、1957年の日本の小学校でこのアニメーションを見ました。
日ソ国交正常化は、1956年のことなので、その翌年、母の小学校では、授業の一環としてこのアニメーションを見ていたようです。

母は、どうしてそんな昔のことを覚えていたのでしょうか?
2013年に八王子で行われたチェブラーシカの展覧会を見に行ったとき、展示場で『黄金のカモシカ』のアニメーションが流れていました。それを見た母が、「小学校で見た」と当時のことを思い出しました。
どうしてそんなに印象に残ったのかと言うと、次の場面です。

黄金に埋もれた王様の映像です。この黄金は、しばらくすると石になります。それで、王様が死んでしまうと同級生の一人が立ち上がって、スクリーンの前に行き、号泣し始めたそうです。その同級生がスクリーンの前にいると、アニメーションが見えなくなるので、他の同級生は、「見えない」「どいて」と大騒ぎになり、かたや立ち上がった同級生は、「王様がかわいそうだ」と泣いていたようです。
その大騒ぎが印象に残ったようです。
母が小学校2年生の時の話です。

1954年 (29分43秒)

まだ、2部屋目の展示は続きます。


【12月2日の過去記事】


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チェブラーシカ
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