【展覧会】モスクワ音楽院
今からちょうど10年前の2013年7月21日に、私はモスクワ音楽院の大ホールで歌いました。
私の人生において、モスクワ音楽院の大ホールで歌うということは、あとにも先にもこの1回きりだと思います。
それで、今日は、その10年前にモスクワ音楽院で撮った写真を紹介します。
楽屋入りの時刻には曇りになっていましたが、朝から午前中は雨でした。
チャイコフスキーの銅像と一緒に写真も撮りました。
こちらが、モスクワ音楽院の大ホールです。正面入り口から入らず、横にある入り口から入りました。
左の方は改修工事中でした。
楽屋への階段はこのようになっています。
初めて見たモスクワ音楽院のステージからの眺め。もうワクワクが止まりません。
チャイコフスキーコンクールが行われる同じステージです。
壁面には、作曲家の肖像画があります。
2階、3階の客席です。
貴賓席も。
壁面にある作曲の肖像画を紹介します。
こちらは、チャイコフスキーです。キリル文字の表記は、革命前の表記です。
ロシア音楽の父の、グリンカです。
ヨーロッパの作曲家の肖像画もあります。
モーツァルトです。
バッハです。
ダルゴムィスキーです。
リムスキー・コルサコフです。
シューマンです。
シューベルトです。
客席です。
ロビーにはステンドグラスがあります。
1階席のロビーです。
モスクワ音楽院を創設してニコライ・ルービンシュテインの肖像画です。
ステージにあるパイプオルガンです。
私のステージの立ち位置はここでした。
「さくら さくら」の字幕がこうやって出ます。
前日に夫からもらった楽譜のスヴィリードフの銅像がモスクワ音楽院のロビーにありました。前日にスヴィリードフのことを知ったばかりです。
ピアニストのリヒテルの銅像です。
1階席のロビーには、シゲルカワイのグランドピアノがあります。
ハイドンです。ロシア語で書くと、ガイドゥンとなります。
メンデルスゾーンです。ロシア語は、メンデルソーンとなります。
大ホールに入ってすぐのところに、チャイコフスキーの銅像があります。
モスクワ音楽院でコンサートを聴くときの参考になるかもしれないので書きます。
トイレは、このチャイコフスキーの銅像の後ろにあります。
1階席や2階席や3階席のロビーにトイレはないので、休憩時には、入り口付近のこの場所まで階段やエレベーターで降りてこないとなりません。階段は、長いです。降りるのはともかく、のぼらないとなりません。
2019年の記憶ですが、女子トイレは、14個室くらいだったと思うので、並びます。
1階席の後ろの方からの眺めです。
1階席のロビーで、ここにもグランドピアノがあります。
1階のロビーに、リストの肖像画もあります。
ステージの上には、モスクワ音楽院を設立したニコライ・ルービンシュテインの顔があります。
何かの線が邪魔です。
2階のバルコニーからの眺めです。
2階席最前列からの眺めです。
2階席後ろからの眺めです。
3階席最前列からの眺めです。
3階席のロビーは、ラフマニノフの肖像画があります。照明がついていないので、暗くて写真は悪いです。
最近、気づきましたが、ラフマニノフの若い時の顔は、夫の今の顔に似ていると思います。横顔も。
しかし、夫は、「似ていない」というし、他の人にも言われたことはありません。
こちらも暗くてぼけました。
3階の一番後ろの席からの眺めです。
客席からの眺めは、実際にモスクワ音楽院でコンサートを聴いてみようかなと思う人の参考になればと思い、載せました。
和太鼓のリハーサル中。モスクワ音楽院の音響はものすごくいいので、太鼓の音がものすごく響きました。本番もロシア人の観客が一番喜んでいました。
控室にあった写真です。ぼけてしまいました。
モスクワ音楽院の教授で、20年以上このホールで働いたスヴェシュニコフ教授です。
終演後に1枚写真を撮りました。雨が上がったあとでした。
暗くてチャイコフスキーの銅像もよく見えません。
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